2007-12-30

Twisted Sister「Stay Hungry」


いやー12月ってあっという間に過ぎてくねぇ。
気が付いたら、一回もUPしないうちに年末本番。「こりゃヤバイ!」ってことで、あわててUPだよ。
で、前回はQRだったんで、今回は同時期に結構売れてたTwisted Sister。
まぁ、まずはジャケ写でも見て下さいな。
VoのDee Sniderがおなじみのステージ衣装着て、生チキン握ってるって、TS知らない人ならドン引き間違いなしの写真。
でもね、こう見えてもDeeってスゲー知性派な人でさ、80年代にアメリカで「Rockの歌詞は子供達に悪影響を与えてる。検閲すべきだ!」って騒ぎ出した「PMRC」(The Parents Music Resource Center)って団体があってさ、公聴会に呼ばれたDeeは、ジーンズのケツポケットからクシャクシャのメモ紙取り出して、弁論したんだよね。そんな格好でクシャクシャの紙だしてきたもんだから、PMRCの面々は「してやったり」って感じだったんだけど、Deeの弁論がすげー正論で、なおかつ知的な文面だったもんで面目丸つぶれ。この時の様子は、映画の「メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー」でも見れるんで、興味ある人は是非。
ちなみに、このPMRC。主要面子は上院議員の嫁達で、中心者はティッパー・ゴア。そう、Live Earthとかやってみたり、地球温暖化に対しての活動、ノーベル平和賞の受賞で有名な元副大統領アル・ゴアの嫁さん。オイラ達がKidsの頃は、ティッパー・ゴアはMetalの敵!みたいな感じでかなり有名人だったんだけど、いまじゃ旦那の方が有名人だね。
ちなみに、Wikiによるってーと・・・・
「ティッパー夫人は1984年頃プリンスのアルバム『パープル・レイン』を自宅で聞いていたがその中の収録曲「ダーリング・ニッキー」があまりにも卑猥なものなのに憤慨して「問題のある内容のレコードにウォーニング・ステッカーを貼る事を義務付ける法案」を連邦議会に提出したのは有名。ちなみに公聴会でフランク・ザッパから「文化に対するテロリストだ」と非難されている。

その後、Parents Music Resource Center(通称、PMRC)を立ち上げ、青少年に悪影響を与える映画、音楽、テレビ番組等を軒並み排除する行動に出ており、特にヘヴィメタルのような音楽は槍玉に挙げられており、一部のアーティストやヘヴィメタルファンにティッパー夫人のアンチが多いことは有名である。」だそうな。

で、このアルバムはTSの3枚目で一番のHit作。
前作までは、結構R&Rを主体としながらもMetalを感じさせる曲調が多かったんだけど、このアルバムはMetal色が幾分後退して、みんなで歌えるキャッチーなアンセム的な曲が増えてきたんだよね。おかげでアルバムもシングルもHitして、VideoもMTVでヘビロテ。
見た目はアレなんで、一発屋の色物に見られがちだけど、実際にはメチャクチャ良質なアメリカンHRやってたんだよね。

な訳で、まずはこれぞTSのアンセムなI wanna Rock。


お次は、これまたキャッチーなアンセムで大ヒットしたWe're Not Gonna Take It。


最後は、こんな哀愁たっぷりのバラードも出来るぜ!って感じのThe Price。

2007-11-27

R.I.P.Kevin DuBrow


今日もいつもの様に、昼休みに車で売りに来るおばちゃんのお弁当をほおばりながら、いつものようにメタル系サイトを見てたんだよ。
そしたらさ・・・・・・。
QUIET RIOTのVo、Kevin DuBrowが自宅で亡くなってるのが発見されたなんて記事があってさ。
その時は噂話レベルだって事だったんだけど、DsのFrankie Banaliのサイトに行ったんだよ。
そしたら、真っ黒の背景で、Frankieの追悼メッセージが・・・・・。
「I can't even find words to say. Please respect my privacy as I mourn the passing and honor the memory of my dearest friend Kevin DuBrow.
」(言葉もありません。親友であるKevin DuBrowが亡くなったことを嘆き、悼む、私のプライバシーに配慮をお願いします。)って一言だけ・・・。
で、今、帰宅して情報集めようとしたら、CNNMTVロイターに記事が出てたんだけど、どうやら25日の午後5時過ぎに、近所の人が発見したそうな。んで警察と救急車を呼んだんだけど、既に亡くなっていたそうな。今は死因を特定するために検死中って事なんだけど、52歳だって。若すぎるよね。

このKevinがVoを勤めてたQuiet Riotは、前に記事にしたRandy RhoadsがOzzyのバンドに入る前に在籍してて、70年代後半に日本で2枚のアルバムを発表。その後80年代に入って亡くなったRandyにささげたアルバムMetal Healthが大ヒット。その後同路線のCondition Criticalもそこそこヒットしたんだけど、だんだんとKevinのBig Mouthっぷりが酷くなってきて、3枚目のQRIIIを最後にバンドはKevinを追い出したんだよ。んで、元Rough CuttのPaul ShortinoをVoに4枚目のアルバムQuiet Riotをリリースしたんだけど、これも商業的に失敗。(でも、オイラ的には名盤!)
これを最後に解散すんだけど、90年代に入って再結成。それから現在まで解散、再結成を繰り返してて、今はNewアルバムのレコーディング中だったそうな。

やっぱし、なんだかんだ言ってもQRの顔はKevinだったわけで、今日はKevinを偲んで、QR最大のヒット作Metal Healthから、大ヒットしたSLADEのカバーCum On Feel The Noizeを聴きましょ。





Quiet Riot Wikiはここ

2007-11-23

The Killer Barbies「Downtown」


えと、基本的には音源が手に入るバンドを中心に紹介してる「いいじゃん」なんだけど、今回は、もーしわけ無いが音源手に入れるのが困難な曲を紹介しちゃうわけだ。

たまたま「ようつべ」で見つけちゃったこの曲のPV。聴いてみたら、「どっかで聴いた事のあるちょっと懐かしいメロディーなんだけど、なんか違う。でもこの曲のアレンジはかなり好きな部類だわ」って事で、まずはお約束でオフィシャルサイト探して行ってみたら英語でなくて、あえなく撃沈。
んで、どっか日本でファンサイトないかな?ってぐぐってみたら、CDレビューやバンド紹介のページが何個かあったのさ。
んで、色々見て調べてみたら・・・・
このThe Killer Barbiesはスペインのバンドで、本国じゃかなり有名なバンドらしいと。
んで、2000年にバンドとしては4枚目のアルバムで日本・アメリカをはじめとしてワールドデビューを果たして、フジロックにも出演してたそうな。
で、メンバーは・・・・
Silvia Superstar - Vocals & Guitar
Doctor Muerte - Guitar
Godzilla - Bass
Billy King - Drums
・・・・・って、Voの名前シルビア・スーパースターだよ。
スーパーだよ!「スターにしきの」もびっくりな芸名だわ。
そんなふざけた名前のSilviaちゃん。実はスペインじゃかなりの人気者らしくて、TVのバラエティー番組やらCMやらに引っ張りダコなんだってさ。
しかも、映画の主役まで張ってるのさ。
「キラー・バービーズ 」
「キラー・バービーズ VS.怪人ドラキュラ」
「アンダーブラッディ」
全部、バンパイアとSilviaが対決するって内容みたい。俗に言うB級ホラーって事になるのかな?
とは言え、1作目と2作目はバンド名がタイトルにも入ってる位で、ある意味Silviaのために撮った映画って感じなのかも。

でね、このSilvia。オイラが感じた見た目の第一印象は・・・・・・Bitch。
いや、良い意味でね。(・・・って、良い意味でBitchってのも・・・・)

んで、実はそのワールドデビューCDも既にGetしてるわけなんだけど、そのレビューはまた次の機会にするとして、このDowntown。元々はPetula Clark って女性歌手が1964年にヒットさせた曲で、その後もいろんな人にカバーされてた名曲らしい。
元曲はバラードらしいんだけど、このThe Killer Barbiesバージョンは、見事にPop 'n Punk

めっちゃ聴き易いポップでパンキッシュな音よ。まずは聴いてみて下さいな。


マイスペに行くと、他の曲も聴けるよん。
http://www.myspace.com/thekillerbarbies

んで、ここがオフィシャル。オイラには読めんかった。
http://www.killerbarbies.tk/

2007-11-19

In This Moment「Beautiful Tragedy」


いやいや、遂に東京も木枯らし1号が吹いたってね。
夕方からズンズン寒くなって、遂にヒーター出してきちゃったさ。

そんな寒い夜はHardな曲聴いて、血の中から熱くなりましょ。って事で、
アメリカ産のIn This Moment。ええ、もちろんFemaleなVocalですとも。

このバンド、カリフォルニア出身で、俗に言うメタルコアって事になるのかな?
これまたいつもの様に「なんか良いバンドないかしらん??」ってNetを徘徊してて出会ったバンドなんだけど、VoのMaria Brinkのクリアヴォイスとスクリームヴォイスの対比にすっかりやられて、HMVでお買い上げ。

その後にNetやら雑誌やらで色々と調べてみると、このMaria Brink、音楽での成功を目指して、一人息子と二人でカリフォルニアに出てきたそうな。なかなか根性のあるお母ちゃんだわ。

んで、曲としては、基本は今風のアメリカンなメタルコアって感じなんだけど、ところどころで伝統的なHMの色が見え隠れしてんだよね。
ちょっとしたフレーズをギターのユニゾンで聴かせるところなんざ、何度聞いてもIron Maidenの影が見え隠れするし。
そうかと思えば、シンフォニック風味のゴシックメタルっぽい曲があったり。

たしかに万人受けする音楽とは言い切れないところはあるけど、Hardな曲もいけるクチな人は、ぜひとも一聴を。
オフィシャルというか、マイスペアドレスはここね。http://www.inthismoment.com/


まずは、スクリームヴォイスというより絶叫に近いVoとクリーンボイスの対比が素敵なPlayers


お次は、アルバムのタイトルトラックでアコースティックなイントロと美メロが素敵なBeautiful Tragedy

2007-11-06

Fleetwood Mac「Tango in the Night」


今更ながらFleetwood Macにはまったオイラがお届けする、今回のアルバム。
そりゃもちろん、Macだわさ。

決して今までFleetwood Macを知らなかったって訳じゃなくて、「Stevie Nicksがドレスの裾をつかんで、体を左右に揺らしながら歌ってるバンド」ってイメージはあったんだよ。でも、なぜか聴く事も無く現在に至るって感じだったんだけど、たまたま「ようつべ」の中を徘徊してたら、MacのLittle Liesに行き着いたんだよね。別にMacを検索したとかいうわけじゃないのに。
んで、PV見てみたら「あらびっくり!」すげー良い曲じゃないのさ!
ちょっと哀愁系のメロディーに、メインVoのChristine McVieの骨太なんだけど何処と無く物憂げな声と、コーラス入れてるStevie Nicksのダミ声・・・・いや、ワイルドな声が良い感じで混ざりあって、すっかり虜になっちゃったわけよ。
んで、早速この曲が入ってるアルバムを調べたらTango in the Nightって1987年に発表されたアルバムだったわけ。
たしかに、この頃は「HR/HM&プログレにあらずんば音楽に非ず!」位の勢いの頃だったから、聴いたこと無いのも不思議でないね。でも、このアルバムタイトルとジャケットはなんとなく覚えてたわ。

そもそもFleetwood Macって、60年代の終わりから活動してて、最初はblues rockなバンドだったんだよね。サンタナがカバーしてヒットしたBlack Magic WomanなんかもMacの曲だし、AerosmithやGary Mooreなんかも初期Macの曲をカバーしたりしてんだよね。
んで、メンバーチェンジ毎に、だんだんとPop色が増していって、Buckingham NicksっていうアメリカのデュオユニットのLindsey BuckinghamとStevie Nicksが加入してPopRockバンドと化したMacは黄金時代を迎えていくわけだ。

・・・ってな事をNetで調べつつ、アルバム買い漁った挙句、音源だけじゃ物足りなくなって
LiveDVDまで買ってしまうオイラ。ちょうどこのアルバムのツアーの時の奴でさ。約20年前の映像なんだけど、Stevie Nicksが妖精って形容されてたのがうなずけるね。DVDもその辺をねらってるのかStevieのアップが多用されてるし。そんな可憐なルックスなのにダミ声・・・・いや、ワイルドな声。痺れますわ。
しかも、この頃は既に39歳~40歳。そんなのにあのルックスってのは・・・若返り薬でも使ってるんじゃねぇーか?って位の勢いだよ。(若返りでなくて、ご禁制の薬は使ってたんだか、この後に使いはじめるんだかなんだけど。)

そんなわけで、今回はMacそれぞれのVoが楽しめるように3曲。

まずは、Lindsey BuckinghamがVoのBig Love


お次は、オイラがはまったLittle Lies。VoはChristine McVieお姉様。


最後は妖精Stevie Nicks姉御のSeven Wonders


・・・・・って「ようつべ」でPV探してたら、色々みつけちゃったんで、アンコール行ってみよう!

まずは、当時よく有った12インチシングルVerのLittle Lies


そんで、オイラが買ったDVDの映像があったんで、40歳な妖精Nicks姉御のアップをば。


ええ、お察しのとおり、Little LiesとSeven Wondersが大好きですが、何か???

2007-10-13

Visions of Atlantis「Trinity」


今月はガンガン行くなぁ>オイラ
そんな訳で、前回のNightwishが売れてからというもの、所謂followerがけっこう出てきてさ。有名どころじゃEpicaとかEDENBRIDGEあたりがそうなんだけど、このVisions of AtlantisもそんなNightwishタイプなバンド。
ちょうど、「良いバンドないかしらん?」とか思いながらNetの海をさまよってて出会ったのさ。
んで、さっそくググッてMySpaceとOfficialサイト見つけて飛んでみたわけよ。
マイスペはここ
オフィはここ
で、まずはVoのMelissa Ferlaakのルックスで超ストライク。(^_^;)


だって、このルックスですもの。もうね、綺麗なお姉さんは余裕で大好きですわ。
もうね、so beautiful and amazing!!!って感じ。

そんで、マイスペで曲試聴したら、完全にオイラのストライクゾーンど真ん中の曲調。
シンフォニックなPowerMetalにソプラノVoが乗っかってくるってパターン。

んで、いろんなサイトを見てたら、どうやらMelissaはこのTrinityからの参加で、それまでの2作は別のVoだったらしいんで、とりあえず密林さんでTrinityをポチった訳。
で、届いたCDを通して聴いてみたら「あら、びっくり!」。すげークオリティー高いじゃないのさ。NightwishやFemaleVocalなメタル好きな人にはもちろん、ゴシックメタルやPowerMetal好きな人にはぴったしの曲が目白押し。なんで日本盤が出ないのか不思議。

とにかく、出会いはMelissaのルックスっちゅう、かなり音楽とはかけ離れた所だったけど、肝心の音もオイラ好みで、ほんとNetって素晴らしい!って感じ。

てことで、まずはアルバム一曲目のAt The Back Of Beyond。
ライブの映像にスタジオVerの曲が流れるって映像なんだけど、これ作った人、編集上手いね。
音と映像がぴったり。


次は、ちょっと絵も音も悪いんだけど、今年のMasters of Rock Festival 2007ってフェスに出てたときのNothing Left。
この時のMelissaの衣装に萌え。

2007-10-11

Nightwish「Dark Passion Play」


行ける時にはドンドン行っとこう!ってわけで久々の連日UP。
今日は2度目の登場Nightwish。
前にOnceを取り上げて、その中でVoのTarja Turunenがツアー終了直後に楽屋で解雇宣告の手紙を受取ったって話したと思うんだけど、その後新しいVoを迎えてのNewアルバムね。

新Voが発表されるまでには色んな噂があって、やれ「Epica(そのうち登場予定)のシモーネ」が入るとか、「あそこのバンドのあの人が入る」とか、果ては「新Voは入れないで、Bのマルコの男性Voのみになる」とかNet上ではいろんな話があったんだよね。
んで、いざ蓋を開けてみたら、Alyson AvenueっていうメロディアスHRバンドのVoだった、ほぼ無名に近いAnette Olzon。
確かに、Voオーディション中のバンドからのアナウンスでも「Tarjaと同じタイプは要らない」みたいな事言ってたんだけど、ほんとその通りに普通の歌声。
Nightwishといえば、Tarjaの声楽学んだオペラチックなVo+HMってイメージがあったんで、正直このアルバムどうなることかと思ってたんだけど・・・・・。

発売日に買ってきてからと言うもの、ほぼ毎日1回は聴いてて思った事は・・・・。
「NightwishはNightwishだった。」
人によっては、Tarjaが歌ってないのは認めないって言う人もいるかもだけど、やっぱしね、曲は間違いなくNightwishなんだよ。
たしかに、Anetteの声はTarjaに比べて迫力って部分では負けてるかも知れないけど、逆に普通の歌声故のとっつきやすさがあるし、何よりもいい声してんだよね。

んで、このアルバム。
一曲目から、いきなり13分超の組曲からスタートです。
もうね、70年代のHRバンドかと。いや、悪い意味でなくて。なんか新しいNightwishの幕開けって感じ。
で、二曲目。思いっきりTarjaに当てつけるかの様なタイトルのBye Bye Beautiful。当然歌詞もTarjaに向けて書かれたかと思わせる内容なんだよね。
サビの部分の歌詞が・・・・・
「俺の言ったことが聞こえたのか?
おまえに書いたことを読んだのか?
オレたちの演奏に耳を傾けたのか?
世の中の言ったことを受け入れたのか?
おまえの憎しみを感じるためにこんな遠くまで来てしまったのか?
オレたちは将棋の歩兵になるために演っていたのか?
おまえはどこまでものが見えなくなれるんだ?
わからないのか?
お前は長い道を選んだのさ だけど俺たちは待っているよ
美しい人よ さようなら」
みたいな感じだもの。
でもね、曲自体はいかにもNightwish流HMって感じでカッコいいんだよね。
そのほかの曲も粒ぞろいで、Anetteの歌声とあいまって、結構売れそうな予感。
こんな感じでかなりオーケストラ導入した曲があったりさ。

http://www.musicbay.se/buy/index.asp?movie_id=1958&company_id=39

↑クリックした後、ちゃんと帰ってきてね。


て事で、第一弾PVのAmaranth。


んで、噂のBye Bye Beautiful

2007-10-10

Heart「Little Queen」


てなわけで、9月も1回しかUPしないで終わっちゃったけど、過ぎ去った日々は振り返らずに、前向きにいってみよー!

で、前回のFergieの時にちょろっと出てきたHeart。
多分、みんなが思い浮かべるHeartって80年代のキラキラしたKeyに適度に歪んだギターが乗っかった、所謂ハードポップなHeartだと思うんだけど、それってばHeart本来の姿じゃ無かったんだよね。いや、80年代のHeartとしては本来の姿だったのかもしれないけど、デビューから80年代のハードポップHeartになる前までの音と、80年代Heartの音が終わって、最近のHeartの音を聴いてみると、やっぱしあの頃がHeartとしては異質な時代で、本来のHeartは、このアルバムみたいにアコースティックな感覚を取り入れたハードロックなんだと思うんだよね。

で、このアルバムはHeartとしての2ndアルバム。1曲目は今もLiveで欠かすことのできないBarracudaですよ。
この曲はあまりにも有名だよね。HR時代のHeartの代表曲。たしか映画版のCharlie's Angelsでも使われてたんで、きっと聴いたことある人は多いんでないかね。
そのほかの曲もアコースティックな香りが漂う、古き良きアメリカンHRの佳曲が並んでるんだよね。

んで、この頃のアン姉さんってば、”女Robert Plant”って呼ばれてたそうなんだけど、確かにVoもパワフル。なにより、アルバム聴いてると「ZEP大好きです!」ってのがビンビンに伝わってくるんだよね。アコギの使い方しかり。
なにより、この頃のLIVEじゃ、ZEPのカバーもしっかり演奏したりしてるのさ。
このアルバムも2004年にリマスター再発された奴なんだけど、それにはボーナストラックでZepのStairway To Heaven (live in Seattle, 1976)ってのが入ってるし。ベストアルバムにはRock And RollのLiveも入ってたりすんだよね。

たしかに80年代のHeartが大好き!って人にとってはちょいと古めかしい音だし、曲もHR丸出しだったりアコースティック過ぎたりって感じかもだけど、アン姉さんの声が好き!とか70年代のHRも大好き!って人は是非。
80年代Heart大好きって人も、一度聴いてみた方が良いよ。あのHeartとは一味違ったHeartを発見できるから。

て事で、Little Queenときたら、やっぱしBarracuda。前回のFergieのやったカバーと聴き比べてみるのも面白いよ。「Fergie、侮れん!」って思う。
しっかし、姉さんもナンシーも若すぎ!



おまけで、2002年のLive


・・・歳とっても、やっぱナンシーはええわ・・・・。カッコいい歳のとり方してる。

2007-09-08

Fergie「The Dutchess」


あーあ、結局8月は1回しかUPしなかったよ。
まぁ、過ぎたことはクヨクヨしてもしょうがないんで、前向きに。

はい、5日の深夜は新iPodの発表があるんで、夜中ずっと発表会の実況を見てたオイラの登場ですよ。
いやね、基本的にiPodはあんまし好きく無いんだけど、悲しいかなHDD型のDAPって選択肢がなくなってきてんだよね。んで今使ってる東芝のgigabeat60GBが満杯になって久しかったんで、次は100GBがくるであろうiPodを買うって決めてたんだけどさ。
まさか160GBと来るとは思わなかった。
「Jobsもやれば出来る子なんじゃん!」って感じ。
早速160GB版をNetで注文したら、納期は20日以降だってさ。orz
まぁ、それまではiTunesに慣れてアルバムアートの登録でもシコシコとやっときますよ。

で、Fergieだ。
正直なとこ言うと、このアルバムも、ほぼBig Girls Don't Cryしか聴いとりません。
いやね、この曲がシングルカットされる前にHitしてたLondon BridgeとかFergaliciousとかもPV見たりして知ってたよ。でもなんか色物系の曲だったんで全然触手が動かなくて、その次にHitしたGlamorousで「あぁ、まともな曲もあるんだ」って位に思ってたのよ。
そんで、次にきたのがBig Girls Don't Cryよ。
「Fergieもやれば出来る娘なんだ!」って・・・・・・。
Fergieって、もともとThe Black Eyed PeasってHIPHOPグループのVoだったそうな。(今もそうだよ・・・・な?)全然守備範囲外だから知らなかったんだけど、言ってみりゃGwen姐さんみたいなもんか。バンドのVoでソロアルバム出したら売れちゃったみたいな。

まぁ、とにかくそんなHIPHOP系の子なもんだから、London BridgeとかFergaliciousみたいな曲は納得なんだけど、Big Girls Don't Cryは立派にRock、Popsファンにも訴えかけてくる名曲だよ。PVで着てる衣装も、前作のGlamorousとはうってかわり、どことなくカントリーチックな感じで、コレもいい感じ。
オイラがグダグダ言うよりも、とにかく聴いてみてくださいよ。



そんで、この子ってば、Rockもしっかり歌えるのさ。
Shrek 3でさ、HEARTのBarracudaカバーしてんだよ。
これがまたカッコいいんだ。

2007-08-25

Van Halen「1984」


よぉ!お久しぶり。
てなわけで、またもや1ヶ月程放置プレーしといて、何事もなかったかのように再開。

ちょっと遅くなったけど、Van Halen遂に再結成ツアー発表されましたな。
Sammy Hagar@VOAの声って個人的には大好きなんだけど、やっぱVan HalenのVoって言えば、David Lee Rothだよね。
しかも、日本じゃ、某AUのCMにJumpが使われてたりして、すげータイミング。
ただし、ベースはオリジナルメンバーのMichael Anthonyが参加しなくて、エディーの息子が参加だそうな。
個人的には、Michael Anthonyのコーラスってかなり上手くて、しかも2代目VoのSammy Hagarと対等に渡り歩けるハイトーンコーラスができる彼が参加しないのは、ちょいと残念。


このアルバムは、タイトルのとおり1984年に発表されてバカ売れしたアルバム。特に2曲目のJumpが大ヒットしたよね。
オイラ中学生だったんだけど、TVつけりゃJumpのPVはいつも流れてたし、FM聴けばいつもチャートに入ってたね。
学校でもエディー(Edward Van Halen)の物まねとか流行ってたなぁ・・・。
ホウキもってヘラヘラ笑いながらライトハンド奏法(今じゃタッピングって言った方が通るんかな?)してるマネすんの。
んでさ、このエディーは野村のよっちゃん(野村義男ね)にそっくりだったんで、誰かがエディーの物まねした後で、まったく同じように物まねして「よっちゃんの物まね」ってやるのも流行ってた。今考えたら、???だけど、その頃はやけに大ウケしてたなぁ。

んで、ちょうどこの頃、土曜日の1時からFMで「ダイヤトーンPopsベスト10」って番組やっててさ、Jumpもエアチェックしましたよ。・・・・・ってエアチェックって言葉知ってるのは30代以降(^_-)-☆


ただ、このJumpと1曲目の1984ってインスト、これはそれまでのVan Halenから考えたらスゲー異色の曲なんだよね。
それまではエディーのgが中心のアメリカンHRだったVan Halenなのに、いきなりアルバム1曲目がスペーシーなキーボードのインスト。んで、2曲目のJumpにいたってはリフを刻んでるのがgでなくてキーボード。しかもかなりPop。
オイラはJumpからVan Halenに入ったんで普通だったけど、それまでのFanはアルバム買ってきてワクワクしながら針を落とした瞬間、どんな思いだったんだろね。

もちろん3曲目のPanamaからは今までどおりのアメリカンHRなVan Halenが全開。
1984年発表って事で20年以上前のアルバムだけど、今聴いてもほとんど古さを感じさせないのは流石。(但し、キーボードの音色は間違いなく20年前の音)

んなわけで、AUのCMでも使われてるJumpとリフがめちゃくちゃカッコええPanama。そんでイントロのAlex のドラムがかなりキテルHot for Teacher。
ちなみに、g弾いてるのは野村のよっちゃんじゃ無いんで間違えないよーに・・・。







2007-07-27

Edenbridge「Shine」


東京も梅雨明けしないまま8月になっちゃうん?
そのわりにゃぁ暑い毎日が続いてっけど、皆様お元気?
暑い時にゃぁ、カラっとしたアメリカンHRなんかが似合う訳なんだけど・・・・・
暑苦しい位に正統派シンフォニックHMを紹介しちゃう、天邪鬼なオイラな訳だよ。
(今朝、歯磨いてる時に急に聴きたくなって、今朝の通勤BGMにしたからなんだけど)

てな訳で、Edenbridge
はい、その通り。綺麗なお姐さんがVoですが、何か?
このバンドはオーストラリアのバンドで、VoのSabine Edelsbacherの天上の美声とバックのシンフォニックでいてメタリックなサウンドが見事に融合した、まさにオイラ好みなバンドなわけよ。
ジャケット見てもらえばなんとなく想像が付くと思うんだけど、荘厳で中世チックな音&曲調。ここもポイント高し。

んで、このShineは2004年発表の4thアルバム。
このアルバムでは要所要所にエスニック風味な音階を使ってみたりして、これがなかなか味が出てんだよね。
疾走感のある曲はメタリックに、スローな曲はひたすら荘厳に、んでバラードはSabineの天上の美声がリスナーを天空の城へいざなう訳よ。
オイラ的に、今現在でのEdenbridge最高傑作がこのShineな訳さ。
特に、今日紹介するタイトルトラックのShine。
いきなり1曲目がタイトルトラックで、8分超えの大作で、しかもいきなりのキラーチューンなのさ。
最初は荘厳な感じで曲が進んでいくんだけど、途中で転調して疾走系になって盛り上がると。
んで、またもや転調で、元の荘厳な曲になるんだけど、まさにHMファンの大好きなパターンね。
ぶっちゃけ、HM聴く機会の少ない人にはとっつきにくいかもだけど、まずはSabineの天上の美声を聴いてみてくださいよ。

2007-07-16

Fall Out Boy「Infinity On High」


わぉ!びっくりした!!
もう7月も中盤じゃんよ!
前回のエントリーから1ヶ月以上も経ってるよ!!
月日の経つのは早いねぇ・・・・・。

てな訳で、何事も無かったかのように「いいじゃん!」再始動。
いや、決して中断してたわけじゃ無いんだけどね・・・・。

んで、今回はFall Out Boy。
ぶっちゃけ、このバンドも夜中にやってる「ベストヒットUSA」見てて知ったバンドなんだけど、エモ系というか、メロディアスなパンクっていうか、なんとも表現の難しいバンド。
もう一個ぶっちゃけちゃうと、このアルバムの中でも、ほとんどの曲はBGMレベルで聞き流す事が多くて、いっつもPVになった「This Ain't A Scene, It's An Arms Race」になると真剣に聴くMODE突入って感じです。ハイ。
で、PVみてもらうと判ると思うんだけど、この手のバンドにしては珍しく、Voのルックスが・・・・。どうみても眼鏡かけて、小太りのちょいとおチビなおっちゃんって感じ。いや、悪い意味でないよ。これがね、歌ってるところがカッコいいのよ。
そう、言ってみれば、スクール・オブ・ロックのジャックブラックみたいな感じ。
そんで、声質も哀愁系のいい感じの声なんだよね。

まぁ、とりあえず見てくださいよ。
・・・・今回は短いなぁ・・・。まぁリハビリ中って事で・・・・。

2007-06-05

Def Leppard「Hysteria」


今日はなにやら世界環境Dayって事で、うちの会社も「19時には原則消灯」みたいな話で久々に帰宅後も余力のあるオイラです。
てな訳で、ずっとやろうと思ってたLepsのHysteria。

1987年に発表のこのアルバム。Lepsの最大のヒットアルバムと言って良いと思うし、このアルバムでLeps知ったって人も多いかと。
でも実は、1980年にデビューしててIron MaidenやらSaxon、Angel WitchやGirlなんかと一緒にNWOBHM (New Wave Of British Heavy Metal) ムーヴメントの中心的存在だったんだよね。
で、この前のアルバム。1982年発表のPyromaniaが全米第2位のヒット(この時の1位は、前回PVだけ貼ってお茶濁したジャイケルのスリラー)になって、さぁ次のアルバムこそ!って時に事件が起こったのさ。
1984年12月31日、ドラマーのRick Allenが交通事故で左腕を肩から切断。その時は既にHysteriaの製作は始まってたんだけど、誰もがRickのミュージシャンとしてのキャリアは終わったと思ったのさ。実際にサブドラマーを入れてレコーディングを継続するって案も出たみたいなんだけど、Rickとドラムメーカーが協力しあって、片腕と両足を使って今までどおりに演奏出来るドラムセットを開発して、リハビリを始めたんだよ。もともと団結力の強かったLepsはRickの復帰を待って今まで通りのメンバーでバンドを続けて行くことに決定。
レコーディングも進めながらLIVEもこなして行ったと。
確か、どっかのフェスに出たときは、メンバーの衣装は「Don't Ask!」って書かれたTシャツだったんだよね。いろんなとこで散々「次のアルバムはいつリリースするんだ?」って聞かれまくってたLepsからの返答。「何も聞くな!」と。

そして、事故から2年8ヶ月。前作からは実に5年ぶりの1987年8月3日、このHysteriaがリリース。
ちょうど世間じゃアナログレコードからCDへの移行途中でさ。このアルバムも70分近い大作。(アナログレコード時代は、アルバム1枚が46分前後ってのが普通だったのよ。)
オイラはアナログレコードで買ったんだけどさ、「流石に70分を1枚に収めてるんで、音悪いかなぁ??」なんて思ってたんだけど、聴いてみたらあらびっくり!そこいらの40分代のアルバムと同等以上の音の良さでないのさ。もうびっくりしたね。

80年代後半って事で、上手いことHR/HMバブルにも乗っかってアルバムは大ヒット。シングルカットも6曲。1枚のアルバムから6曲のシングルだよ。まさにモンスターアルバム。
当然PVもMTVはじめ各TVプログラムでヘビロテ状態で、Lepsの最盛期を迎えていくわけよ。
曲調的には、前作のPyromaniaからの正常進化。HR/HM色が薄れた曲も入ってたけど、基本は聴きやすいLeps節のオンパレード。

で、このアルバムの後に、今度はギターでオリジナルメンバーのSteve Clarkがアルコールとドラッグのover doseで亡くなるんだけど、その辺は次の機会に・・・・。

(今回のPVは全般的にボリュームが低めかも・・・)
んじゃ、まずはPopなHRチューンのAnimal


お次はバラードのLove Bites。コーラスに入る前の歌詞。「I don't wanna touch you too much baby 'Cos making love to you might drive me crazy」ってトコが大好きだったんよねー。


そんで最後はアルバムタイトルにもなってるHysteria。

2007-05-25

お知らせ


最近、大忙しですっかり記事アップがご無沙汰になっとりますが、とりあえず生きとります。
次はLepsのHysteriaって思ってるんだけど、このアルバムの事書くとなるとどうしてもHeavyな話も書かないとイカンので、もうちっと待って頂戴。

そのかわし、Netで見つけたインドのジャイケルをば・・・。


これが本物

2007-05-12

Gilbert O'Sullivan「Alone Again (Naturally)」


すっかり日焼けして腕と首がヒリヒリしてたまらん!てな感じのオイラです。
あ、みなさん、ご機嫌いかが?
いつもはアルバム毎に紹介してんだけど、今日はシングルで。
で、Gilbert O'Sullivanの「Alone Again (Naturally)」ですよ。
ジャケ写は探すの面倒だったんで、ベスト版の写真で勘弁!

まぁ、マニアックな曲やら突拍子も無い曲を紹介することに無駄な情熱を傾けてるオイラだけに、この選曲も誰一人驚かないとは思うけど。。。。。
で、なんでこの曲よ?って話なんだけどさ。今日ね釣り行ったのよ。んで夜の9時前に帰ってきたらさ、2時間のサスペンスドラマの枠で「めぞん一刻」やるって言うじゃないのさ。もうね、眠くてしょうがなかったんだけど、見ちゃいましたよ。普段は日本のドラマなんて全然見ないくせに。
オイラ達世代には、いまさら説明の必要が無いとおもわれる「めぞん一刻」。オイラも原作も全部読んだし、TVで放送された時も全部見ましたとも。
もしも「知らん!」なんて人が居たら、ここへGo!
そんでさ、オイラの中で「めぞん」ってーと、決して斉藤由貴でなく、このAlone Againが真っ先に浮かぶんだよね。
Wikiによるってーと、たった1回だけOPテーマとして使われただけらしいんだけど、すげー印象に残ってるの。
この曲はさ、春のあったかい昼下がりに桜並木を歩きながら聴きたい曲。そんなイメージの優しい感じだね。

・・・えっ?今日のドラマ版はどうだったかって?
まぁ、2時間だしねぇ。主演も主演だしねぇ・・・・・。
「めぞん」みたい人はレンタル行ってアニメ版借りてくるか、漫喫でも行って原作読んだ方が良いんでない??


2007-05-07

Gwen Stefani「Love.Angel.Music.Baby」,「Harajuku Lovers Live」


ここ最近、HR/HMネタでが出てこない「いいじゃん!」ではありますが・・・・。
今日もGwen姐さん行って良い?
って、一応聞いては見るけど、タイトルも入力済だし「ダメ!」って言われても変えるサラサラ無い訳で・・・・。

いやね、そろそろLepsの「Hysteria」あたり行こうかと思ってたんだけどさ、今日Amazonに注文してたDVDが届いちゃったもんでさ。
これ。

今さっきまでそれ見てたら、「やっぱ姐さんにしよう!」と思っちゃったわけよ。

で、このアルバム。Gwenのソロ1stアルバムで、日本大好きなGwenが好きなように作っちゃったもんだから、そこかしこに日本語がちりばめられてんのよ。
1曲目のWhat You Waiting Forから、いきなりギャル系っての?そんなおねーちゃんの台詞がビシバシ飛び交ってて、日本人のオイラとしては、最初はちょいと引き気味だったんだけど、なんどか聴いていくうちに、このアルバムの中でも1,2を争うほどのヘビロテソングに昇格。
んで、前にやった2ndの「The Sweet Escape」も80'sの香りがするなんて書いたと思うんだけど、この1stは、それ以上に80'sの香りがプンプン。
そんで「The Sweet Escape」と比べて、もっとバラエティ豊かってか、モロ80'sな曲もあれば、R&Bっぽいのも有れば、エロクトロPopなのもあればって感じで、今は「The Sweet Escape」よりも「Love.Angel.Music.Baby」の方がお気に入り。

で、今日届いたDVDは、このアルバムの時のツアーでカリフォルニアのアナハイムでやったLIVE。いわばGwenの凱旋公演みたいなもんで、良い感じに盛り上がってるんだけど、
やっぱLIVEだとアルバムよりRock色が強いね。根はRockボーカリストなんだなぁって実感させられる映像。
んでさ、「やるなぁ」って思ったのが、アンコールの時にオーディエンスの女の子達をステージに上げて(多分、事前にPickupしてあったんだろうけど)一緒に歌って踊ってのエンディングなのよ。そんで、それこそ10歳位の子や、まだ5-6歳位の子にもマイク向けて歌わせてあげてさ。曲が終わった後には、ステージに上げたみんなとハグ大会。なんかね、姐さんって良い人なんだねぇってのがにじみ出てた。
そうそう、ここでも日本好きなところ炸裂させてて、ダンサーの女の子チームは4人中3人が日本からの娘。もう一人もどう見ても日系。
んで、ステージ後ろのスクリーンには「原宿」とか写ったり。

でさ、前々からCD聞いたりようつべでPVみたりしてて「Gwenはマドンナになる必要なんて無いのに・・・・」って思ってたんだけど、Net徘徊してプロフィールとか見て納得。オイラ達と同年代なんだね。teenの頃に聴いてた音楽の影響が凄い出てるわけなんだわな。
そりゃ、マドンナみたいにもなるわな。


て、ことで、今日は大量に・・・・
まずは、What You Waiting For


次は、ちよいとR&BっぽいLuxurious


んで、おもいっきり80'sの香り漂うCool


最後は、このLiveから、オイラの大好きなThe Real Thing

2007-04-30

Liv Kristine「Enter My Religion」


日本じゃ、毎年恒例のゴールデンウィークなるもんが進行中の今日この頃。前半連休が今日で終わるわけなんだけど、みなさんいかがお過ごし?
オイラといえば、連休初日に河口湖に行ったのよ。そう釣りしに。しかしね、朝の気温3度だってさ。もうね、アホかと。4月も終わるのに3度だよ。軽く命の危険を感じながら、夜明けと共に釣りしてましたよ。なんか晴れ→雨→晴れ→曇り→暴風雨→晴れって訳わからん天気だったんだけどさ。おかげで帰りの高速の空いてること空いてること。
去年のGWはサービスエリアでる為の渋滞がSA内で発生してて、SA出るまでに35分とかだったのに、今年は渋滞なし!「あらっ!びっくり!!」

んで、今回の移動の時に聞いてたアルバムの中から、Liv Kristineの「Enter My Religion」。
このアルバムは、前に紹介したLeaves'Eyes のボーカリスト Liv Kristineのソロアルバムで、これが2作目。前作は1998年に出してて、これが2006年なんで、約8年ぶり。
Theatre Of Tragedy→Leaves'Eyesと、ゴシックメタルのフロントに立ってきたLivのソロって事で、その手の音を期待すると肩透かし食うよ。完全にPopRock。
Gwen姐さんもそうだけどさ、本業のバンドと全く方向性の違うアルバム。
でもさ、ソロ出したものの、本業のバンドと全く変わらない音楽やってるって輩も多いけど、「それって、バンドでやるよりも自分の取り分が多くなるからソロで出したんと違うんか?」って勘ぐっちゃうのは、オイラがひねくれてるから?
LivやGwen姐さんみたいに、本業とは全く違うことやってれば、ソロ出す価値もあるってもんだけど。

んで、このアルバム。1曲目の”Over The Moon”からいきなりキラーチューンですぜ。
適度に疾走感もあり、メロディアスでLivの浮遊感のあるウィスパーボイスがばっちりはまってるの。Liveのオープニングに持ってきてもいけそうな名曲。
んで、2曲目が先行シングルになった”Fake A Smile”。バラードな曲なんだけど、Livの声と曲調がばっちり。曲自体は、ぶっちゃけありがちなバラードだけどさ。Livの声と合わさるといきなり曲が生きてくるって感じ。
そんで11曲目の”You Take Me Higher”はかなりデジタルチックな曲で、Leaves'Eyesじゃ逆立ちしても聴けない曲。

それ以外も良質なPopRockな曲が続くこのアルバム。
悲しいかな日本盤は出てないとです・・・・。
Amazonでは 5,243円とかふざけた値段がついとるとです・・・・。
オイラはUnionで¥3000位で買ったとです・・・・。
Amazon.deで全曲試聴できるんで、こっちで聴いてみて、気に入ったらDiskUnionとかHMV
で買ってくださいな。

んじゃ、今日は先行シングルにもなったFake A Smile。

2007-04-19

【バトン?】ふられました【地雷踏んだ】


てな訳で、なんかポップ魂@もりをっちんとこ見たら、地雷踏んじまったみたいなんで・・・。
バトンとかいうの初めてなんですけど・・・・(・_・)






★ルール★
・これは地雷バトンです。
踏んでしまったら【必ず】やりましょう。
・タイトルに『離婚します』『別れます』『ふられました』のどれかを書かなければなりません。

★現在のメアドの意味は?

何個かあるんだけど・・・・
自分の名前とか・・・
STARTREKの宇宙船のコードネームとか・・・
溺愛してる釣り竿の名前とか・・・。

★今の着信音は??
これも、何個か使い分けてるし。
・黒電話
・Don't Stop Loving Me by User
・Peace Sells by Megadeth
・Sunday Morning by No Doubt
・Lovehunter by Whitesnake
・・・・もういいって?

★待ち受け画像は?
けーたいに最初から入ってるFlash動画


★お酒は飲める人?
ほとんど飲めん!!

★好きなお酒は?
飲めるのはウィスキーの水割りとか・・・。

★お酒の失敗を教えてください。
銀座の交差点で大リバースとか・・・。
駅前の植え込みで爆睡とか・・・。

★ストレス解消法は?
釣り
ヘッドフォンが振動するほどの大音量でのHR/HM大会


★今この瞬間の髪型は?
ボサボサ

★今この瞬間の服装は?
黒のロンTにTシャツ重ね着(裸のお姉さまの後姿がプリント。(*^_^*)
ウェアハウスの10周年記念1003XX

★あなたの勝負服はどんな感じ?
いつもと変わらん。
ジーンズにスニーカー。夏ならTシャツ。冬ならパーカー。

★煙草は吸う?吸う人は銘柄も。
もうずっとマルボロメンソール。日本で発売されてから浮気なし。

★あなたの人生で一番の良い思い出は?
なんだろ?色々ありすぎてあれだけど・・・。
中3の頃、例の3人組でバカやってた事だろか?


★口癖は?
「余裕で****」

★これを聞くと切なくなる!という思い出の曲はある?
Change The World by Eric Clapton


★その理由は?
シルビアの助手席におねーちゃん乗せていろんな所行った時に、いつもスピーカーから流れてた曲

★好きな相手で音楽の好みは変わる?
変わらない・・・・はず。基本はHR/HM!

★結婚は何回したい?
1回で充分じゃん?

★生まれ変わったら何になりたい?
俺・・・てか、周りのみんなも一緒に今まで通りに・・・。

★異性の友達はいる?
余裕で居るし。

★男女の友情ってあり得る派?
余裕であるし。

★それはなぜ?
俺がそうだから・・・。

★グッとくる異性の仕草は?
何にしてもがんばってる姿。

★異性の第一印象、まずどこを見る?


★外見で好きなタイプは?
Kate Beckinsale
Cameron Diaz

★内面で好きなタイプは?
しっかりと自分を持ってる人

★交際、結婚相手とケンカは必要だと思う?
喧嘩しない方がおかしいべ?

★最近あった小さな幸せを教えてください。
自販機でお茶買ったらお釣りが¥100円多かった・・・・。
(ホント小せーなぁ・・・。)

★最近あった大きな幸せを教えてください。
Blogを通して、いろんな人と知り合ったり。


★最近あった小さなショックを教えてください。
Within Temptationの新譜を予約してまで買ったら、不具合発見で回収になった。


★最近あった大きなショックを教えてください。
年末にチャリパクられた。(パクった奴、許さん!!ファッキュ━━━( ゚Д゚)凸━━━ !!)


★自分にとってmixiとは?
登録して、利きジャケコミュに参加してたけど・・・・
利きジャケがBlogに移行したんで、オイラ的には過去のもの。
てか、閉鎖的なのキライ。。。


★今やりたいことは?
バラマンディー釣りたい。


★財布の中身は?
いつも寂しい・・・。(T_T)

★何歳(いつ)に戻りたい?
中3~高3かな?なんも考えずにバカできた頃。


★じゃあ、愛されるより愛したい?
いきなり「じゃあ」って意味わかんねーし・・・・。
どっちも大事。

★最近のマイブームは?
スモラバ(ルアー)大量生産。


★1日の睡眠時間は?
3時間前後・・・・早死に一直線!

★今まで何のバイトした事ある?
アクセサリーの会社。タグ付けからアクセ製作まで。


★(今の)学校生活楽しい??
学校生活・・・・随分前だけど・・・・
楽しかったねぇ。特に中3の一年間はいろんな事ありすぎて・・・・。なぁはぐれよ・・・。


こんな感じで良いのかいな? 

2007-04-13

Aerosmith「Done With Mirrors」


OFFICEの引越しで、おつかれちゃんのオイラです。あっ!みなさん今晩は。
ここんとこ、マニアックなバンドばっかりで”マニアックの達人(C)豚子”なんて言われちゃってるもんで、今日はベタにAero。

Aeroってーと、みんなはどの曲が頭に浮かぶんだろ??
ちょっと前にドラマで使われたりした、Angelとか?
ダイハードなおっちゃんとタラリコの娘が出てた「アメリカ万歳!映画」で使われたI Don't Want To Miss A Thing?
はたまた、RunDMCがカバーして、タラリコとJoe様が競演したWalk This Way?
オイラはToys In The AtticとDraw The LineにLet The Music Do The Talkingなんだよね。

てな訳で、そのLet The Music Do The Talkingが収録されてる「Done With Mirrors」。
ぶっちゃけ、このアルバムってさ・・・・・
所謂駄作扱いされてる黒歴史なわけよ。「もう、無かった事にして下さい!!」位の勢いで。

時はちっとばかし遡って、1979年に発表されたNight in the Ruts 。この頃は、メンバーも薬でヘロヘロ。バンド内もゴタゴタで、Joe PerryとBrad Whitfordの2人のギタリストが相次いで脱退。
その後Jimmy Crespo、Rick Dufayってギタリストが加入して1982年にRock in a Hard Placeってアルバムを発表するんだけど、セールス大失敗。(ちなみに、このアルバムのプロデューサーは、Jon Bon Joviの叔父さん。)
Aerosmithはどん底の状態にまで落ちて、表舞台から姿を消したんだよね。
その頃、脱退したJoe PerryとBrad Whitfordも、それぞれソロプロジェクトをスタートさせてたんだけど、こっちも鳴かず飛ばず。

で、1984年に脱退した2人がバンドに戻って、バンドが再始動した時の復活作がこのアルバム。
実は、オイラのAero初体験がこれなのよ。
当時、夜中のラジオでAero再始動!っつって、Let The Music Do The Talkingが流れてさ。
ちょうど同じ頃にDeep Purpleが再結成したり、翌年にはLive AidでLed Zeppelinの再結成、Black Sabbathのオリジナルメンバー再結成なんかがあって、ちょっとした再結成ブームがあったんだよね。
で、この曲を聴いて「Aeroってカッコいいじゃん!」って事でアルバムお買い上げ。実は、1曲目のLet The Music do the TalkingはJoe Perryのソロプロジェクトでの曲だったんだけど、このアルバムでカバーしたんだよね。(この場合、カバーって表現が正しいのか??だけど。)

とにもかくにも、オリジナルメンバーで復活したAero。話題にはなったものの、アルバム自体は70年代の頃のアメリカンハードロックンロールって曲のオンパレードでセールスも振るわず。
次作のPermanent Vacationでヒット・メイカーとして知られるBruce Fairbairnをプロデューサーに、ソングライターにDesmond Childっていう、いわばチームBonJoviを迎え入れて完全復活することになるんだけど、そのお話は次の機会で・・・。

あぁ、やっぱりベタなバンド選んでも、とりあげるアルバムはマニアック・・・・orz

【重要】業務連絡【チェキ】

うわっ!、もう3:30近いよ!!
寝なきゃ!!
って事で、今日は業務連絡のみで・・・・。

オイラの生涯最狂の悪友「はぐれ」んとこのBlogや、その実妹にして、オイラの中学の後輩「もりをっち」のポップ魂のコメント欄で知り合ったeririnさんがBlogデビュー!!!

*erika blog*

いきなりの大ネタからのスタートなんで、要チェックだぜよ。


・・・・3:30過ぎた・・・・。マジヤバイ・・・・。

2007-04-09

Paramore「all we know is falling」


はい、マニアックなバンドを紹介する「あなたの知らない世界」の時間ですよ。
もうね、半分使命感みたいなもんを感じつつ、Paramore。

だいぶ前に紹介したFlyleafを聴いた後にさ、「似たようなバンド無いかしらん?」ってNetの海をさまよってたのよ。そんで海から川を遡っていってAmazonで見つけたのがこれ。
早速試聴してみたら、これがまた元気良くRockしたアルバムじゃないのさ。
迷わずポチったですよ。

バンドのことなんざ全然知らなかったんだけど、届いたアルバム聴いてみて、オイラの選択は間違ってなかったのを確信したね。
決してHR/HMって訳じゃなくて、もっとメインストリームよりのRock。こーゆーの「エモ」って言うの?
「エモ」って何さ?って感じだったんで、ちょいと調べてみたら・・・・。

エモーショナル・ハードコア(Emotional Hard-core 略称Emo)は、音楽の形態の一種である。略して「エモコア」或いは「エモ」「エモロック」と称される。

疾走感溢れる演奏に、哀愁のあるメロディと情緒的なボーカルを乗せるといったスタイルを特徴とする。精神的・音楽的にハードコアにルーツを持つことから、ポスト・ハードコアと呼ばれることもある。 なお、エモーショナルで絶叫するようなボーカルパートを持つエモコアバンドは、エモコアの一種であるスクリーモにカテゴライズされる場合が多い。

・・・だってさ。なんか判ったような、判んないような・・・・。

とりあえず、疾走感溢れる演奏に、哀愁のあるメロディと情緒的なボーカルを乗せるといったスタイルを特徴とする。ってオイラの好みまんまのスタイルなんだけどね。
さっきも書いたけど、Flyleafよりもメインストリーム寄り。んで、Avril Lavigneよりもハード。そんな感じのバンド。日本盤も出てるんだけど、かなりマイナーレーベル?なんか、オイラの知らないレーベルだった。どぉやら、Fall Out Boyも同じレーベルらしいけど・・・・。

話戻すと、このアルバムはかなりお気に入りな訳ですよ。Flyleafの時みたいに、収録時間は短いんだけど、かなり元気良いRockアルバム。
メンバーも16歳とか18歳とかで、最年長が21歳って事だから、もう突っ走る突っ走る。
Avrilとか、My Chemical RomanceとかGreen Dayなんかが好きな人なら、結構気に入るかも。

てな訳で、Paramoreの「all we know is falling」から、オープニングナンバーのAll We Know。サビが印象的なメロディーのPressure。PVの撮影っていうシチュエーションのPV(判りにくいって?)のEmergency 。





2007-04-05

No Doubt「Tragic Kingdom」


まぁなんだ。はぐれはGwenの声が苦手って事だけど・・・
オイラは大好きなんでGwen姐さん祭り続行なわけですよ。

で、今日は姐さんの本業?のNo Doubt
そもそも、Gwen姐さんのソロのPV見て気に入ったもんで、当然の様にNo Doubtにも手を伸ばしたわけなんだけど・・・・。
いいじゃん!すっかり虜で、もっかヘビロテ街道まっしぐらよ。
「毎朝、毎晩、通勤のお供にNo Doubt!」ってキャッチコピーができそうな勢いよ。
もうね、右下にあるLast.fmの「今週の俺様チャート」見てもらえばハマりっぷりがわかるでひょ?

日本のレーベル、universal-musicのBioによるってーと、No DoubtはドラマThe OCの舞台として日本でも有名になったオレンジカウンティーで87年に結成されたそうな。
んで、地元でLiveを重ねて、90年にレッチリのフリーのプロデュースで、デモテープを2曲制作。92年にアルバム「No Doubt」でデビュー。
95年に、今日紹介してる2ndの「Tragic Kingdom」をリリース。
ここから数々のシングルHitが出て、96年12月21日付の全米アルバム・チャートで、リリースから14ヶ月を経てついに1位を獲得。最終的に9週連続で1位をキープし、Top10に36週間ランクインしてたそうな。

で、今更オイラが「No Doubtの音楽は云々・・・・」なんて書かなくても知ってる人が大多数だと思うけど、Last.fmタグ見ると、Ska、オルタナ、Rock、Popだって。
音楽性が近いのは、Green Day、Alanis Morissette、Madonnaだって・・・・。Alanisはまだしも、Madonnaが近いとは思えないんですけど・・・・。
基本はRockだわな。難しいこと考えないで楽しく行こう!!って感じの。特に初期の頃ね。
レゲエっぽい曲もあればパンキッシュな曲もあり。Rock寄せ鍋って感じ(わかりにくいって!)
まぁ、あとでじっくりと”ようつべ動画”見てもらうのが一番かと。

で、すっかりソロ活動が軌道に乗って、チャートの常連と化した感のあるGwen姐さん。No DoubtはGwen抜きでNewアルバムのレコーディングに入ってたそうなんだけど、最近の姐さんのインタビューで、今のソロワールドツアーが終わったら、バンドに復帰してアルバムのレコーディングに参加するそうな。
ひとまず、また近いうちにNo Doubtの姐さんが聴けるって事で一安心ですな。

んじゃ、今日も3曲連続。
まずは、オイラが最初に気に入ったNo Doubtの曲「Just A Girl」んで、最近のお気に入りの「Sunday Morning」。最後がオイラも聴いた事あった至宝のバラード「Don't Speak」。
全部Live Verでどーぞ!





2007-03-31

Gwen Stefani「The Sweet Escape」



えー、みなさんご無沙汰。お元気してました?
すっかり久々のUPになっちまいやしたが、便りがないのはナントヤラ(C)もりをっちってことで・・・。

で、今日はPopにGwen姐さん。
正直言って、Gwen姐さん知ったのって最近も最近。ベストヒットUSAで流れてたWind It UpのPVで知ったんだよね。今年に入ってから。。。
んで、その次のシングル、The Sweet EscapeのPV見て、「こりゃいいじゃん!」って事でさ。早速オイラのヘビロテ入りしたって次第。
もうね、1曲目のWind It Upの出だしがさ、「よーろれい、れいよーれいよー」って、サウンド・オブ・ミュージックの世界からスタートよ。
そんで、2曲目が例のThe Sweet Escape。これはAkonがゲストで参加しててさ。
(まぁ、AkonもベストヒットUSAで初めて知ったクチなんだけど・・・・。)
これまたPopな感じでなかなかオイラ好み。一時期は、イントロの「ウゥゥーウッ!ィエーヨ!」ってのがずっと頭に残って、一日中リフレインしてる状態。

でアルバム全体を聴いてて感じるのは、「懐かしい感じ」。なんか80'sの匂いを感じるんだよね。決して古臭いって訳でもないし、80'sそのままって感じでもないんだけどさ。
しっかりとした今の音の中の節々に、80'sの香りが漂ってくるアルバム。そんな感じ。

ちなみに、Gwen姐さん。本職はNo Doubtっていう、もうちっと元気の良いRockバンドのVo。
てか、知ってる人の方が多いか。なんかヒットしたシングルも結構あるみたいで、聴いてみたら「あら、これ知ってるわ!」てのがあったよ。
こっちも今聴きこんでる最中なんで、近々取り上げるよ。

って、ことで、某豚子さんから「Blogの本文が長いんじゃ!(゚Д゚)ゴルァ!」って面と向かって苦情も頂いた事なんで、今日はこのへんで・・・・。

じゃ、まずはオイラ好みのThe Sweet Escape。そんでWind It Up。2曲続けてどーぞ。



2007-03-20

Ozzy Osbourne「Tribute」


25年前の今日、1982年3月19日。一人の若きギターヒーローがこの世を去った・・・・。

Randy Rhoads。1956年、カリフォルニア州・サンタモニカで生まれた彼は、音楽学校を経営していた母親の影響で子供の頃からギターに興味を持ち、その学校でレッスンを受ける。
レッスンを始めて1年程たった時、先生から「もう、私の教える事は何も無い。」といわれる程に上達。
その後1975年にQuiet Riotを結成。本国アメリカでの契約は取れず、日本でのみ2枚のアルバムをリリース。3rdアルバムを製作するものの、発売に至らずバンドは空中分解。
そしてBlack Sabbathを脱退して自分のバンドメンバーを探していたOzzy Osbourneのオーディションに呼ばれ、乗り気で無いながらも出向いたRandyは、ほんの数分のPlayでOzzy Osbourneバンドのギタリストの座を手に入れる。

デビューアルバムのBlizzard Of Ozz、2ndアルバムのDiary Of A Madmanが大ヒットして、そのDiary Of A Madmanの全米ツアー中に、あの悪夢が起こった・・・・・・・。

当時、全米ツアーの移動はバスだったんだよね。
ドライバーは10数時間ぶっ通しで運転して、途中の休憩地に着いた時にメンバーを遊覧飛行に誘ったんだよ。
そのドライバーは飛行機の操縦免許も持っていて、KeyのDon AireyとRandy、他2人のスタッフか交代で乗り込んだんだって。
まずはDonとスタッフA。数分の遊覧飛行の後にRandyとスタッフBに交代。そして、上空を旋回した後に飛行機はバランスを失い低空飛行に。駐車してたツアーバスに軽く接触した後に民家に激突。
原因はパイロットの疲労からくる操縦ミス。
っていう風になってて、オイラもそうだと思ってた。今日の夕方までは・・・・。

Randyの死後25年たった今日、Quiet Riot、Ozzy Osbourneバンドで一緒にPlayしてたRudy Sarzoが一冊の本を出版したんだよ。オフ・ザ・レイルズと題されたそれは、Rudy が書き残していた日記を基に書かれた、当時の回顧録。

Rudyは、いまだに世界中で会うファン達から、Randyの事を聞かれるんだって。
そんな中、OzzyとSharonのOsbourne夫妻から、再結成Black Sabbathのバックステージに招待されたそうな。そこで昔話に花が咲いて(当然Randyの事も・・・)帰り際、Sharonがそっと「Ozzyは当時の事、ほとんど覚えていない」と告げる。
帰りの車を運転しながら、Rudyはこの本の執筆を決めたんだって。Randyの素顔を知ってもらう為に、あの事件(あえて事件と書くよ)の真相を知ってもらう為に。

オイラもまだ全部読んでないんだけど、あの事件の部分だけ先に読んでみたんだわさ。
・・・事件が起こる数分前、ツアーバスで眠るRudyをRandyが起こしに来たんだって。
「飛行機で遊覧飛行しよう!」って。でもRudyは疲れてたんで、「自分は寝てるから、みんなでいって来てくれ」って言って、また眠りについたそうな。
そして数分後、激しい衝撃と爆音に飛び起きたら、バスの中はメチャクチャになってて、あわてて飛び出したら、外で飛行機が民家に突っ込んで炎上してたと。

後にDonから聞いた話だと・・・・・
DonはRandyが乗った飛行機を写真に撮って、後でRandyにあげようと思って望遠レンズで写真を撮ってたんだって。そんで低空飛行になったときに望遠レンズから見た機内では・・・。
RandyとスタッフBが、必死でパイロットを止めてる姿が見えて、その直後にバスに近づいてきたんで、地面に屈んだ所で衝撃と爆音と共に飛行機が民家に突っ込んだんだって。
この時、このパイロットの奥さんがバスの出入り口の所に居たそうなんだけど、奥さんの仲が上手くいってないパイロットは、なんとか縁りを戻そうとしてたんだけど、離婚は免れない状態だったそうな。そして、ドラッグをやって正常な精神状態で無くなった彼は、飛行機をバスにぶつけて、無理心中を図ろうとしたと・・・。

その後Ozzyは酷く落ち込み、「どの面さげて、Randyの母さんに会えば良いんだよ。彼女は俺を信頼して大事な息子を預けてくれたのに、こんな事になって申し訳が立たない」「なんで俺でなく、彼なんだ?!」と・・・。そして、アルコール漬の毎日に溺れていく・・・。
Rudyも、Randyがみんなの命を救ってくれた事に感謝しながらも、自分が生きている事に罪悪感を覚えて、結局バンドを去ってQuiet Riotの再結成に・・・。

オイラがRandyのPlayと出会ったのは今から22年前。もうRandyが居ない時だったんだよね。
Ozzyは新しくJake E Leeをギタリストに迎えて、3rdアルバムBark At The Moonがヒットしてて、その流れで遡ってBlizzard Of Ozzを聴いたのが出会い。
そこで出会ったRandyのPlayは、クラシカルなフレーズと激しいHeavy Rockの激しさが融合した音で、Jake E LeeのフラッシーなPlayよりも気に入ったんだよね。
特に、B面1曲目のMr. Crowley。エンディングでのSoloは、いまだに聴くと鳥肌が立つ位に大好き。物悲しくも激しいソロで、耳にする度に目が潤んでくるのがわかる程。

全然レビューになってないけど、今日はRandyの命日なんで、こんな内容にしてみたよ。
タイトルにしたアルバムは、オイラが高校生の頃、Randyへの追悼の意味でリリースされたLiveアルバム。Bootが沢山出てて、Ozzyが「きちんとした形でリリースしよう」と企画されたとか。
LiveでのRandyは、所々ミスも目立つんだけど、それを問題にさせない程の激しいPlayなんだよね。んで、最後にボーナストラックとして、スタジオ録音のDeeっていうクラッシックギターのインストが入ってるんだよ。これは、1stのBlizzard Of Ozzに収録されてる曲なんだけど、編集されてないVerで、Randyの声とか、弾き終わった後にギターを置いてスタジオを出て行く足音までがノーカットで収録されてんの。
なんかね、聴くたび思うんだけど、Randyがお別れにDeeを弾いて、天国へ歩いていく姿が目に浮かぶんだよ・・・・。

では、今日はオイラが大好きなRandyのPlayのMr. Crowley。そして、このアルバムTributeがリリースされたときに作られた、Randyの追悼PVのCrazy Train。




2007-03-17

Last.fm


びだだん、ぼんばんば。(皆さん、こんばんは。)
ぼばでだど、べだででだでぃでどうか?(お風邪など召されてないでしょうか?)


えーい、やりにくい!
てな訳で、今週は風邪にやられて、すっかり弱ってたオイラです。
そゆ事なんで、じっくりCD聴きこむ気力すらなかったんで、今日はLast.fmの紹介ね。

「いいじゃん!」にも、だいぶ前から左の下の方に”Weekly Top Artists”とか”Overall Top Artists”とかのチャートが出てるの気付いてた人も居るかもしれないけど、これもLast.fmの機能の一つなのさ。
簡単は説明は、便利なWikiにお任せ!

Last.fmは、ユーザーの音楽的指向を反映するSNSであり、それを通じてユーザー同士の音楽的なつながりをつくり出す。由来はLast FM you ever need(あなたが必要とする最後のFM局)。

って事で、基本はSNS。簡単に言っちゃえば、mixiみたいなのね。もっとオープンで、誰でも参加できるんだけど。
ほんで、Last.fmのクライアントをインストールすると、自分のパソコンで聴いたCDやらMP3やらを集計して、毎週のTop ArtistやらTop Tuneの集計してくれたり、他の人との音楽的な相性を出してくれたりすんのよ。そんで、相性が近い人を「Neighbours」(ご近所さん)って形で表示したりさ。
そうそう、iPod持ってる人なら、iPodで聴いた曲も集計してくれるらしい。オイラはギガビな人なんで、その辺は良く判らんのだけど。興味あれば、是非ググって、オイラにも教えてくださいな。

で、凄いのはこれから!
この集計したデータを基に、俺様Radioやら、Neighbours Radioとかがストリーミングで聴けるんだわさ。
それ以外にも、自分の聴きたいジャンル(80'sとかMetalとかJazzとか)のRadioも聴けると。
そんで、俺様RadioはBlogとかに貼ることもできると。
こんな感じ。


これってさ、結構すげーと思うんだけど、どぉよ?
例えば、Neighbours Radioとか聴いてるとさ、「自分の趣味にあってるんだけど、まだ聴いた事無いバンド」とかに出会えるわけよ。
実際、これがきっかけでCD買ったのも何枚もあるし。
ただね、このRadio機能は英語版しか使えないんだよね。
なので、Last.fmの醍醐味を存分に味わいたい人は、英語版を使うのが吉。

英語版はここね。http://www.last.fm/
ちなみに、あんましお勧めしないけど、日本語版はここ。http://www.excite.co.jp/lastfm/

もし、Last.fmはじめたら、オイラは630LBってユーザー名なんで、Use the Directoryから検索してShoutboxに叫んで頂戴な。


・・・・次回は3/19近辺に更新予定。
3/19といえば・・・・・・。。゚(゚´Д`゚)゚。

2007-03-10

「利きジャケ」ヴィン★セント



「久々にUPしたかと思ったら、なんじゃ、こりゃぁぁぁぁぁっ!!」と、松田優作ばりにお怒りの皆さん、こんばんは。オイラです。
あ、誰も怒ってない?むしろ前のUPがいつかすらも気にしてない?
まぁいいや。
今日は告知だよん。

えと、左のLINKの所に注目!「大人のロック!推進計画」ってのがあるでしょ?
これって、雑誌、TV、ラジオと多岐にわたっての壮大なプロジェクトな訳なんだけど、その中のひとつに、オイラが毎週楽しみにしてる、健全なる深夜番組「Rock Fujiyama」があるわけよ。
そのほかにも、雑誌「大人のロック」とか、interFMの「R-39」とかあるわけね。

んで、その「大人のロック!推進計画」のHPの中に、「利きジャケ」ってコーナーがあるわけさ。
「利きジャケって何よ??」って話だよね?。では、解説しよう!(C)はぐれ
アルバムのジャケット、これを利く訳だ。そう、あたかも利き酒のように味わう訳だ。
んでは、その利きジャケのコーナーの冒頭部分を引用。

-以下、引用-
 当コーナーは、いわゆる“アルバムレビュー”ではない。
収録曲を聴いての感想はもとより、曲目紹介や
ディスコグラフィ的な要素も、ほとんどない……。

ならばいったい何をするのか?
 …………「利く」のである。
「聴く」ではなく、「利く」のである。
どうやって「利く」のか?
 …………見つめる、のである。
ひたすら、一枚のジャケットを凝視するのである。
アルバムの“顏”から名盤を味わう……。
それが「利きジャケ」なのであった。

-引用終わり-

またね、これが結構面白いわけよ。
例えばこんなのとか、こんなのとか。
んで、HPの中でも人気コーナーになって来て、遂には書籍化と。

そんで、書籍化にあたり、HP見てる人達からも投稿募集してさ、
こんなのとか、こんなのとか。

でさ、何故にオイラがこの本の告知なんぞしてるかってーと・・・・。
オイラの投稿も、本に載ってたりするからなのさ・・・。
「きゃーはずかちぃ・・・・。」
ちなみに、HPでも利きジャケ・その四十二の回で、紹介されてたりするわけだ。
まぁ、他の人と比べると格段にツマラナイんですけど。
Ritchie Blackmoreが大好きなんで、モア男(もあお)の名前で・・・・。
そんな利きジャケ。3/12堂々発売です。
(でも、今日本屋行ったら、既に平積みで売ってた・・・)

2007-03-03

Madonna「The Immaculate Collection」


ええ、中2の頃、Madonnaの切り抜きをクリアファイルに入れてましたが、何か?
(この書き出ししつこい?)
ってな訳で、前回のSOPのギタリストLoriがMadonnaに似てるとの指摘を受けて、Madonnaですよ。

最初にMadonna見たのは、まだ地上波で日曜の夜中に放送してたMTV。Lucky StarのPVでさ。バックダンサー2人従えて、白いバックスクリーンの前でへそ出したねーちゃんが歌って踊ってたんだよね。まぁ、その時は大した事もなく、普通に「ダンスミュージックな人ね」位に思って気にも留めてなかったんだけど、次に見たPVがBorderline。もうね、ここでメロメロ。Popなんだけど、マイナーコード進行の曲に弱いオイラがここでも炸裂したわけよ。
んで、早速アルバム買ってきて、猿の様に聴きまくってた訳ですわ。
Lucky Star、Borderline、Holidayあたりが大好きでさ。
そういえば、この頃って、そこら中にMadonnaみたいな格好した子居たよね。

んで、2ndのLike a Virginmoも発売日に買ってきたんだけど、このアルバムが売れれば売れる程に熱が冷めていくっていうヒネクレ者なオイラ。
その後はFMやTVで流れれば聴くけど、アルバム買うって程ではなかったんだよね。

んで、ある時にTVでMadonnaの新しいPVって言って流れたのがLa-isla-Bonita。
こいつにはやられましたわ。今までのMadonnaのイメージとはかけ離れた、スパニッシュな名曲。まぁ、だからって、アルバム買うって程ではなかったんだけどね。

そんでもって、時は流れて、オイラも会社勤めなんか始めちゃったわけですよ。
んで、良く帰りに目黒のCDショップに寄ってたのね。そこで、何の気なしに手に取ったのが、このベストアルバム。
曲目見てたらさ、やけにBorderline聴きたくなって買ってきたってわけ。正直、後半の曲なんて、さっぱり知りませんよ。(^_^;)

しかしさぁ、Madonnaって、もう49なんだよね。こないだWOWOWでConfessions Tourの中継あったから録画して見たんだけど、若いよね。しっかり踊ってるし。
そんなMadonnaに敬意を表して、ようつべ連発!!

まずはLucky Star、Borderline、Crazy For You、La-isla-Bonita









んでLIVE新旧。まずはなつかしのLIVE AIDでのHoliday、Confessions Tourから、話題にもなったLive to tell。





・・・・なんだかんだ言って、やっぱし嫌いじゃ無いんじゃんさ>オレ

2007-02-24

Stream Of Passion「Embrace The Storm」


ええ、female fronted metalなgothic metalが大好きですが、何か???
てな訳で、160GBのデータドライブが一杯になってきたんで、500GBのHDD買ってきたら、Formatするだけで2時間近くかかって、すっかり嫌気がさしてきた寒い冬の深夜2:30。皆様、お風邪など召されてません?

っつーわけで、今日はStream Of Passionね。
このバンド・・・・・(っつーか、プロジェクトなんだけど)は日本では発売されてないんで、ホントに知ってる人は知ってるけど、female fronted metalに興味ない人はトコトン知らねーってバンドかも。

オイラがこのCDと出会ったのは、ちょうどWithin Temptationにどっぷりハマってた時に、同じ様なタイプのバンドを探そうとNetの世界をさまよってた時。Amazonのユーザーレビューで、「Within好きならきっと気に入る」って書かれてたのを信じてポチってみたのさ。
ぶっちゃけ、試聴すら出来ない状態だったんで「賭け」の部分が多分にあったんだけど、ジャケット見て、「これなら大丈夫だしょ!」って直感したんだよね。
で、何日かして、佐川の兄ちゃんが持ってきてくれた荷物をそそくさと開梱するオイラ。
おもむろにヘッドフォンを装着して、CDのPlayボタンをポチっとな。

1曲目から、なにやら神秘的なイントロに、綺麗目なハイトーンVoが乗ってくるってゆー、たまらない展開。
もうね、メンバーの事もしらなきゃ、バンドの事も知らなかったんだけども、すっかりSOPの虜ですよ。
で、その後にオフィシャルページとか見つけて見入ったり、いろんなサイト見てたら、どうやらGのArjen Lucassenって人のプロジェクトだと。んで、VoのMarcela Bovioは、Elfoniaってプログレバンドで歌ってる人らしい。んで、もう一人のGの Lori Linstruthは、warbrideってユニットでG弾いてたり、soloのデモを公開してたりと、結構活躍してる人が多いみたい。

で、アルバム通して聴いてみると、基本はfemale fronted metalなgothic metalなんだけど、どこと無く神秘的で、妖しい美しさがあるっての?
とりあえず、ばっちりオイラのツボにハマったわけよ。
んで、アルバム1枚しか出してないのに、LIVEDVD、CDをリリースしちゃう暴挙にでたんだよ。当然、DVD買いましたとも。
んで、ちょっとびっくりしたんだけど、この手のバンドってCDは良いけどLIVEになると、とたんに演奏が怪しくなるってのが多いんだけどさ。SOPは違ったよ。LIVEでもしっかりと聴かせてくれんの。
こんな良いバンド、日本版が出ないなんてもったいないよ。

て事で、そのLIVEバージョンのPassion。そんで、スタジオバージョンのOut Of The Real World。







今日はおまけ付!
GのLoriが、GoogleVideoでGの解説してんだよ。ギタリストのあなたへ。

2007-02-21

Various Artists「1986 Hits & Hits」


ちょいと出遅れた感はあるんだけど、オイラの人生最大にして最凶の悪友「はぐれ」のBlogで、中学の卒業式後の教室で写した、懐かしい写真がUPされてたんで、久々の勝手に連動エントリー!

オイラ達が中学を卒業したのって、もう21年も前の1986年な訳よ。世の中じゃ、三原山が噴火したり、チャールズ皇太子と故ダイアナ妃が来日したり、スペースシャトル「チャレンジャー」爆発したり、岡田有希子が飛び降り自殺したり(←この現場、家からチャリ5分!家の前の道まっすぐ行ったとこ!!)そんな年よ。
んで、中坊時代にどんな事して過ごしてたかは、はぐれMBAの!「この際なんでもあり!」の過去エントリーに色々出てるんで、まぁ見てやって下さいな。

んで、そんな1986年。なぜか、オイラのCDラックには「1986 Hits & Hits」なんて書かれたCD-Rがある訳だ。
CD-Rだからジャケ写が無いんで、今回のジャケ写スペースには残念な画像が載ってる訳なんだけどさ。
んで、このCD。タイトル通り1986年のPOPS、ROCKのヒット曲オムニバスなんだよね。
入ってる曲も・・・
Conga:Miami Sound Machine
Glory Of Love:Peter Cetera
Kyrie:Mr.Mister
Russians:Sting
That's What Friends Are For:Dionne Warwick&Friends
Kiss:Prince
ナドナド。
懐かしい曲が目白押しなんだけど、今日PV紹介すんのは、Sara:Starship。
元々はJefferson Airplaneとしてサイケデリック・バンドとしてスタートした彼ら。
その後、「時代は飛行機でなくて宇宙船だろ!!」て思ったのかどうかしらなんけど、1974年にJefferson Starshipに改名。んで、オリジナルメンバーだった Paul Kantner(Vo&G)か脱退した後に、Jefferson Starshipの名前をめぐって裁判。結局バンド側もPaul側もJefferson Starshipの名前を使えなくなるっていうトホホな顛末を経てStarshipとして再スタートしたんだよね。
んで、1986年に、このSaraが大ヒットよ。ちなみに、対するPaulは1989年にJefferson Airplaneを再結成すんだけど、結局アルバム1枚で再度解散。

で、このSara。聴いてもらうのが一番手っ取り早いんだけど、ぶっちゃけ名曲。
歌詞的には別れの歌なんだけど、PVの映像と曲がぴったし。
てな訳で、Sara by Starship!!!
・・・・といいたいとこだけど・・・・。
はぐれに対抗して、オイラも中坊@1986の写真UP!!
どれが誰だかは、はぐれんとこ参照ね。
んで、まず有り得ないと思うんだけど・・・・・
万が一、万が一だよ。ここに写ってる人で
「何勝手に写真UPしてんだよ、ゴルァ!(-_-メ)」
って人が居たら、コメント欄で連絡おくれ。(はぐれ以外ね。)


では、Sara by Starship!!!

 

2007-02-17

Lordi「The Arockalypse」


「お前も蝋人形にしてやろうかっ?!」@はぐれって、それはKISSの時のはぐれのコメント・・・・。
で、今日は、めでたく日本デビューを果たしたLordi。
もうね、ジャケ写みただけで、色物の匂いプンプンだしょ?
ところがどっこい!音は80年代のHR/HMを聴いてきた人なら、泣いて喜ぶあの音よ。
で、「いいじゃん!」に来る人達には、きっと初めてLordiの名前聞く人がほとんどだと思うんで、困ったときのWiki頼み・・・。

”ローディ(Lordi)は、フィンランドのハードロック、ヘヴィメタルバンド。1996年、リーダーのMr.ローディがラップランド地域ロヴァニエミ市で結成したグループで、怪物の扮装と叙情的な旋律にて知られている。2006年ユーロビジョン・ソング・コンテストに出場し、フィンランドのアーチストとしては初めて優勝した。”

って事なのよ。で、リーダーのMr.Lordi。元々KISSのファンクラブの会長だかなんだかをやってた人で、自分のバンドを組んだ時にキッスのようなスタイルと演劇的な要素をバンドに加えようとして、他のメンバーに反対されたもんで、脱退して、Lordiって名前を使ってデモを作成。んで、KISSのストックホルム公演を見に行く船の中で、オリジナルメンバーの面々と初めて出会って、めでたくLordiの誕生と。

んで、Wikiの引用でも書いてあるんだけど、2006年のユーロビジョン・ソング・コンテストのフィンランド代表として出場すんのよ。
で、決勝では「Hard Rock Hallelujah」を演奏して、対戦したロシア代表ディマ・ビランの「Never Let You Go」を44ポイント上回り優勝。アルバニア、アルメニア、モナコを除いたすべての国でポイントを獲得。その中で12ポイント(1位の獲得ポイント数)を得た国はデンマーク、エストニア、ギリシャ、アイスランド、ノルウェー、ポーランド、スウェーデン、イギリスの8か国にのぼる。合計でローディは過去最高の292ポイントを獲得したんだそうな。

そもそも、このユーロビジョン・ソング・コンテストってなんなのさ?って話だけど・・・。
1956年から続いてる欧州放送連合に加盟している国が参加して行われる音楽コンテストで、毎年ヨーロッパ全体と世界の一部の国のテレビとラジオ放送でされてるんだって。んでネット中継もされてるらしい。

そんなコンテストにフィンランド代表として出場して優勝しちゃったもんだから、さぁ大変よ。

またまた、Wikiから引用。
”ローディがフィンランド代表に選出されたことに反発する者は多く、某宗教団体の指導者などはタルヤ・ハロネン大統領に抗議の電話を直接架けたりもした。開催地ギリシャでもローディに対する抵抗感は強く、彼らの参加を拒もうとする動きが沸き起こった。ギリシャのレストラン& バー組合の代表であるMrs. Niki Constantinouはフィンランドとギリシャ双方の国民に宛てた嘆願書を発表し、ローディのコンテスト参加を許可しないよう求めるとともに、彼らを悪魔崇拝者だと糾弾した。更には、訴訟を起こす団体まで現れた。”とな。
そもそも、一部で、Lordiがデスメタルバンドだって報道された事が原因の一つみたいなんだけど、中継で曲を聴いたらキャッチーなHR/HMだったんで、その誤解も解けたみたい。
しかも、曲が「Hard Rock Hallelujah」や「Devil is a Loser」。どこが悪魔崇拝者なんやねん!って感じ。

んで、ヘルシンキで優勝記念の凱旋無料LIVEをやったんだよね。集まった観客は90000人以上。初めてヘルシンキに来たって人も少なくなかったそうな。
コンサートにはタルヤ・ハロネン大統領も駆けつけ、その功績を讃えてブロンズ・キー・フラッグ賞を授与したんだって。んで、最後に「Hard Rock Hallelujah」をやって、観客の約80,000人が一緒に合唱し、ギネスブックのカラオケ部門の新記録に認定されたそうな。

今日は、その「Hard Rock Hallelujah」。たしかにキャッチーで、LIVEじゃみんなで歌って盛り上がれそうな曲だよ。

2007-02-15

Within Temptation「What Have You Done 」



いつもはアルバムの紹介なんだけど、今日は先行発売のシングル
Within TemptationのWhat Have You Doneね。これは、ゲストにKeith Caputoって人迎えてるんだけど、本格的にアメリカ進出にあたって、アメリカンミックスと通常Verとがある模様。
てか、かなり前からリーク音源とかがネットに流れてて、オイラも入手して聴いてるんだけどね。たしかに、アメリカンミックスの方は、アメリカのFMで流れそうな感じに仕上がってたよ。ただ、Withinらしいか?っていうとね・・・・。ちょっとEvanescence入ってるぽい感じに仕上がってた。
でも、通常Verは間違いなくWithin Temptationだったよ。
ちなみに、この曲は2/26、NewアルバムのThe Heart of Everythingは3/12に発売(共にUK盤ね)日本盤は4月発売なんだけど、ボーナストラックがてんこ盛りらしいんで、オイラは日本盤をHMVで予約済。
ってことで、今日は短めに。

What Have You Done (feat. Keith Caputo)

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2007-02-12

Marty Friedman「LoudSpeaker」


Blogのタイトルに使わせてもらってるのに、この人を紹介しないわけにはいかないでしょ!ってことで、今日は「日本語の上手い、楽しい外国人」ってキャラでTVでもお馴染みになりつつある、 Marty Friedman
「いいじゃん」もマーティーの口癖。他にも「サムライじゃん」とか「アゲアゲじゃん」「ありえな~い」etc。

元Megadethのギタリストって肩書きが一番ポピュラーだし、マーティー(あえてカタカナ表記)がメジャーになったキャリアなんだけど、HAWAII、Cacophonyってバンドを経てMegadethに加入して、Megadethが大ブレイクって感じなんだよね。
そんで、2000年にMegadeth脱退。J-Popやら演歌やらが大好きで、日本が大好き。それが高じて、2003年から新宿区民になって現在に至ると。

今では、Rock Fujiyama(TV東京)ジュークボックス英会話(NHK)って番組にレギュラー出演してて、そのほかにもタモリ倶楽部やら、英語でしゃべらナイトって番組にも、ちょくちょく出てるんだよ。特にしゃべらナイトでは、ずっと日本賛美。「日本人はなんで英語の勉強をするのか? 日本語はこんなに美しい言葉なのに」なんて番組全否定発言までしちゃうほど。しかも、番組のコーナーで、漢字書いてたんだけどさ・・・・
「薔薇」とか書けちゃってんの。オイラ書けないよ・・・。純血じゃぱにーずなのに・・・orz
ほかにも、番組で紹介されたエピソードは、Megadeth在籍中にツアーバスの中でパフィーやら、広瀬香美やらを爆音で聴いてて、BのDavid Ellefsonが食いついてきて、一緒に演奏してる姿をみて、VoのDave Mustaineが「オレのバンドはどうなっちゃうんだ!?」って頭抱えてたとか、通信教育で日本語勉強して、大学の日本語弁論大会にも出場して、準優勝したりとか。
後ね、ハワイに住んでた時、カーラジオから流れてきた演歌にすげー感動して、それ以来演歌が大好きになったとか。
Rock Fujiyamaの前身番組の「ヘビメタさん」じゃ、八代亜紀とセッションしたりしてさ。(LINKクリックすると見れるよん!)

で、このアルバム。J-Popや演歌が大好きなマーティーらしく、基本は完全にHMなんだけど、ところどころ出てくるメロディーが、かなり日本人の心揺さぶるフレーズなんだよね。Megadethの頃から、マーティーのソロは「オリエンタル」だとか「エキゾチック」だとか言われてたけど・・・・。リフやらは、間違いなく攻撃的よ。マーティー自身が、「今までで一番攻撃的なアルバムにしたかった」って言ってるし。
で、5曲目には、スマップの曲のカバーまで入ってるんだけど、見事にHMしてるのには笑った。

日本先行発売(っていうか、所属してるレーベルがエイベックス)だったんだけど、去年の秋にはオランダで、今年の2/20にはアメリカでリリースされるLoudSpeakerから、オープニングのElixir!

2007-02-06

ALCATRAZZ「Disturbing The Peace」


ALCATRAZZ is Baaaaaaaaack!!!
奥さん!奥さん!!ALCATRAZZが帰ってきますってよ!!
いや、正確にはALCATRAZZ featuring Graham Bonnetって形なんだけど、ボネがALCATRAZZの名前でやって来るわけですよ。
もうね、集金ツアーだろうが、老後の為の小銭稼ぎだろうが、そんなことはどうでも良い訳ですよ。
なんせ、オイラが一番最初に好きになったHRバンドが帰ってくる訳ですから。
4オクターブの声域を持つ男が、また目の前で歌ってくれるんだよ!!
しかもね、豪勢にも、Joe Lynn Turner with Akira Kajiyamaとのジョイントライブ。
・・・・・あれ?ALCATRAZZだけじゃ、集客できないって事?・・・orz
まぁ、いいや。
5/30、5/31に渋谷O-EASTだよ!昔みたいにサンプラザとかでなくて、小さい小屋なのは悲しいけど、贅沢言えないわな。とりあえず、3/3にチケット発売なんで、電話機壊す勢いでTELかけますわ。(あれ?今ってもしかしてネットで買うの?)

で、前に1stアルバムを紹介したんで、今回は2ndアルバムね。
84年に初代ギタリストのインギーまるむし君が脱退して、その後にボネが白羽の矢を立てたのが変態ギタリストSteve Vai。
そもそも、このVaiさん。13歳でJoe Satriani弟子入り。その後、Berklee College of Music在学中に養った採譜力の正確さをかわれてFrank Vincent Zappaのお抱え採譜係になるんだよね。
で、このZappa。音楽だけならまだしも、話し声とか物音までも採譜させるってんだから、さぁ大変。ここで、採譜力、読譜力だけでなく、楽器に対しての独自のアプローチを養っていく事になったそうな。

で、このDisturbing The Peace。1stアルバムが正統派のRainbow系様式美HRだったのに対して、拡散的HRというか、言ってみれば1stがDeep Purple系列のHR。この2ndがZep系列のHRって感じ?
いや、Zepと似てるかっていわれると"あれ"なんだけどさ、ZepってHRって形にとらわれずに、いろんな音楽から吸収したものを、自分達の中で消化してZepの音楽にしてたじゃない。そんな感じで、やっぱHRにとらわれずに、いろんなタイプの曲が詰まったのがこれ。
もちろん、そこにはVaiの影響が多大にあったんだけど。
ただね、ALCATRAZZって1stのインパクトが大きくて、みんながあの路線を求めちゃってたんだよね。だから、このアルバムがリリースされたときは、2枚目にして問題作扱い。セールス的にも1stに及ばなかったんだよね。
そうそう、このアルバムリリース前にVaiと一緒に来日公演やってるんだけど、そこでもインギーコールが起こったって話。Vaiもステージ慣れしてなかったんで、かなり苦労したみたい。
その時のLIVEもビデオで発売されてたんだけど、確かにインギーの時に比べると淡々と進むステージと、リアクションに困るオーディエンスってのが良く判るんだよね。

でも、今となっちゃ、隠れた名盤的扱いされてるこのアルバム。
95年にCD再発されてるんで、Rock好きなら一度は聞いてみる価値ありだよ。

結局、Vaiはこのアルバムリリース後にVanHalenを脱退したDave Lee Rothに引き抜かれるんだけど、Vaiがその話をボネに相談したら、「お前の為になるんだから、気にせずに言って来い!」って送り出したんだって。「ボネ、あんたいい人すぎるよ・・・」
その後ALCATRAZZは新しいGを入れて活動続けていくんだけど、そのあたりの話はまた今度。

じゃ、アルバム1曲目の God Blessed Video。
かなりトホホなPVだけど・・・・。

2007-02-02

The Police「Synchronicity」


号外だよ!号外だよ!
来月の11日、ロサンゼルスで開かれる第49回グラミー賞授賞式で、Policeが再結成するそうな!そんで、もしかしたらツアーもやるかもだって。
まぁ、正式に解散表明してなかったから、再結成って言い方が正しいのかどぉか?なんだけどさ。オイラ的には、再始動って感じ。

で、そのPolice。1984年に活動停止したんだけど、その前年。1983年にリリースされた、一応のラストアルバムがこの"Synchronicity"。
TVでEvery Breath You TakeのPV見て、かなり気に入っちゃったんで、ミュージックテープ持ってた奴にダビングしてもらったのが、Policeとオイラのなれそめ。
もちろん、Every Breath You Takeも良かったんだけど、A面一曲目のSynchronicity IとA面ラストのSynchronicity IIが結構カッコよくて、その3曲ばっかり聴いてたの覚えてるわけさ。

実は、ちょうど2、3ヶ月前にCDで買いなおしたばっかなんだよね。改めて聴いてみると、結構バラエティ豊かなアルバムだよ。全体的には、暗いトーンのアルバムだと思うんだけど、DsのStewart Copelandの影響なのか、アフリカ音楽っぽい曲もあり、Synchronicity I見たいな疾走系のRockチューンあり、Every Breath You Takeみたいな絶品のバラードありと。
Every Breath You Take、何年か前まではオイラの持ち歌だったりもしたわけだが・・・・・。
もう長いことカラオケにも行ってないし、もう上手く歌えないだろーなぁ・・・・。

そんな訳で、Userに続いて2度目の「ようつべ」3連発。
Synchronicity I
Synchronicity II
Every Breath You Take
3曲続けてどーぞ!







2007-01-31

KISS「Greatest Kiss」


気がつくと、最初の更新ペースはどこへやら・・・。すっかり週刊「いいじゃん!」になってる事に気づいた晩冬の夜。みなさんお元気でせうか?
オイラは、ずっと風邪が抜けきらなくて、思考能力3割減(オイラ比)

で、今日はKISSね。
なんかKISSとかAeroとかって、何時かやるつもりではいたんだけど、あまりにもベタ過ぎるんでついつい後回しにしちゃってたんだよね。
しかーしっ!今回は正しい「ようつべ」の使い方的な動画見つけたんで、KISS行きますわ。
で、オイラが初めてKISS聴いたのって、実は小学生の頃でさ。
当時、土曜の朝7時から日本テレビで「モーニングサラダ」って番組やってたんだよ。なんか、西条秀樹とか、売れる前のとんねるずとか出てたの。
そんで、その番組のオープニングでKISSのPVが使われててさ。子供心に「なんじゃ、こりゃーっ!!」って思ったわけさ。
だってさ、いきなり顔白塗りで、星とかネコのヒゲとかコウモリとかのメイクしてんだぜ。たしか、その番組でUnmaskedってアルバムに入ってた”Shandi"って曲のPVみたんだと思ったな。やけにPopで優しい感じの曲で、メイクとのギャップにずっこけた覚えがあるから。

そんで、その次に聴くのが、HR/HMに目覚めちゃった中学になってから。
一時期、LIVEアルバムに凝ってた時期があってさ。んでLIVEアルバムといえば、DeepPurpleのLIVE IN JAPANにThin LizzyのLive And Dangerous。そしてKISSのALIVE。
ここで、久々にKISS聴いて、Detroit Rock CityやRock And Roll All Nite大好きになったわけさ。
で、その当時、リアルタイムなKISSはというと、思いっきり素顔で活動してて、HM色を強くしてた頃だったんだよね。AsylumってアルバムからTears Are Fallingなんて、思いっきりBonJovi路線の売れ線シングル出してHitしたりもしてたけど、ALIVEの頃とは別物って感じがしてたんだよね。


じゃ、ALIVEの頃。要はメイク時代のKISSってどんな音なのよ?ってーと・・・・。
もうね、王道アメリカンR&R。みんなで騒いで楽しもうぜっ!!って感じの音かな。
HR/HM好きはもちろんだけど、それ以外の広い層にアピールできる曲やってたね。
そんなバラエティー豊かなKISSの中でも、今日紹介する曲は異色中の異色。
ちょうどKISSがどん底の時代で、世はディスコブーム真っ盛り。
KISSも起死回生を狙って、ディスコチューン作っちゃった!!って曲。
日本じゃ、一時期カメラのCMで子供達がKISSメイクして替え歌歌ってたんで、知ってる人も多いでないかな?
て事で、I Was Made For Lovin' You!




んで、これが”正しい「ようつべ」の使い方的投稿ビデオ”ね。

2007-01-24

Evanescence「The Open Door」



てな事で、来日中なんでEvanescence。
1stアルバムの"Fallen"が馬鹿みたいに売れまくったおかげで、中古屋で300円で叩き売りされてた所を捕獲したのが、Evaとの出会い。ホントは、Daredevilって映画で1stに収録されてるBring Me To Lifeって曲が使われてて、そこで聴いてるんだけど・・・・なんか、映画と一緒に忘却の彼方に消え去ってたんだよね。

んで、当時はWithin TemptationやらLeaves' eyesみたいな"female vocalの所謂ゴシックメタル"ってのにハマってた頃で、正直1stの感想は「まぁいいんでない?ちょっとヘヴィロック寄りだけど」って位だったんだよね。そんでも嫌いな方じゃなかったんで、この2ndが出たときも、発売日にタワレコ行って買ってきましたよ。初回限定のDVD付って奴。
最初はね、「まぁ1stからの正常進化かね?」なんて思って聴き始めたんだけど、だんだんと聴き進んでいく内に、「これって、スルメイカタイプかも?」って感想に変わっていったんよ。たしかに、1stの方がキャッチーな曲が多かったんで、普段ヒットチャート物しか聴かない人にもすんなり入っていった部分があったと思うんだけど、この2ndはもうちっとRock色が強くなった感じ。聴けば聴くほど味が出てくるって奴。
んで、おまけのDVDとかみてたら、1stリリース後に曲作りしてたGが脱退してたんだよね。
そんなわけで、このアルバムではVoのAmy Lynn Leeが曲作ってるみたい。そんなあたりが、1stと2ndのちょっとした違いで出てきてんのかね?

この2ndは、リリース当初は結構酷評されてたんだけど(日本だけ?)結局ビルボードとかでも、上位に入って(1位とったんかな?)なんだかんだ売れてたみたいね。
そんな2ndアルバムから、1stシングルのCall Me When You're Sober

2007-01-18

User of a common name「Freeway」


っつー事で、2度目の登場のUser。
バンドのことは、前回のエントリーで書いたんで、そっちを見てね。

左側のlast.fmのオイラチャート見てもらえると判るように、Overall Top Artistsの不動の1位がUserな訳ですよ。もう、毎日の様に聴いてる訳。ここまで聴きまくったのも久しぶりって位。

で、このFreewayってアルバムはUserの2ndアルバム。前作の「User」がキャッチーな曲満載で、そこそこ売れたみたいなんだけど、この2ndは前作ほどの評判を聞かないんだよね。
確かに前作のキラーチューンだったDo youみたいな、夏・突き抜ける青空みたいな曲は無いんだけど、聴きこんでくと「正常進化」って言葉が見えてくるアルバムだと思うよ。
深読みしちゃうと、1stは「とりあえず、みんなを振り向かせる為に造り込まれた曲満載」2nd
は「本当にやりたいのはこっち!」みたいな感じなのかな?とも思えてくるし。

で、さっき「前作のキラーチューンだったDo youみたいな、夏・突き抜ける青空みたいな曲は無い」って書いたけど、どうしてどうして1曲目のDon't Stop Loving Meなんて、Do youに匹敵する位の名曲だし、3曲目のMiss Wantedは「昭和のアイドル歌謡」っぽいメロディーなんかも出てきて、オイラ達世代にとっては、どこか懐かしい香りもしたりして。
そうかと思えば、タイトルチューンのFreewayじゃ、しっとりと聴かせたり。

そんで、このアルバムリリース後に来日して、Liveやったんだよね。渋谷のLiveハウスだったけど。
で、その模様と新曲4曲+LiveDVDをあわせて発売。
ええ、買いましたとも。
流石に、ハコがハコなんで音響はイマイチ。
パフォーマンスは、「若いさで突っ走ってるね。」って感じなんだけど、今後に期待できる感じかな?
確かに上手って言える程じゃ無いんだけど、十分及第点。
一緒に収録されてる新曲を聴く限り、次のアルバムも期待できそうな感じだね。
次は、もうちっと大きなハコで日本ツアーしてくれないかな?

で、オイラお気に入りなだけあって、今回は豪華3曲立て。
まずは、アルバムのオープニングチューン"Don't Stop Loving Me"
続いて、3曲目昭和歌謡ばりの"Miss Wanted"
で、おまけに前作のUserからキラーチューンの"Do you"
3曲続けてどーぞ。