2007-03-31

Gwen Stefani「The Sweet Escape」



えー、みなさんご無沙汰。お元気してました?
すっかり久々のUPになっちまいやしたが、便りがないのはナントヤラ(C)もりをっちってことで・・・。

で、今日はPopにGwen姐さん。
正直言って、Gwen姐さん知ったのって最近も最近。ベストヒットUSAで流れてたWind It UpのPVで知ったんだよね。今年に入ってから。。。
んで、その次のシングル、The Sweet EscapeのPV見て、「こりゃいいじゃん!」って事でさ。早速オイラのヘビロテ入りしたって次第。
もうね、1曲目のWind It Upの出だしがさ、「よーろれい、れいよーれいよー」って、サウンド・オブ・ミュージックの世界からスタートよ。
そんで、2曲目が例のThe Sweet Escape。これはAkonがゲストで参加しててさ。
(まぁ、AkonもベストヒットUSAで初めて知ったクチなんだけど・・・・。)
これまたPopな感じでなかなかオイラ好み。一時期は、イントロの「ウゥゥーウッ!ィエーヨ!」ってのがずっと頭に残って、一日中リフレインしてる状態。

でアルバム全体を聴いてて感じるのは、「懐かしい感じ」。なんか80'sの匂いを感じるんだよね。決して古臭いって訳でもないし、80'sそのままって感じでもないんだけどさ。
しっかりとした今の音の中の節々に、80'sの香りが漂ってくるアルバム。そんな感じ。

ちなみに、Gwen姐さん。本職はNo Doubtっていう、もうちっと元気の良いRockバンドのVo。
てか、知ってる人の方が多いか。なんかヒットしたシングルも結構あるみたいで、聴いてみたら「あら、これ知ってるわ!」てのがあったよ。
こっちも今聴きこんでる最中なんで、近々取り上げるよ。

って、ことで、某豚子さんから「Blogの本文が長いんじゃ!(゚Д゚)ゴルァ!」って面と向かって苦情も頂いた事なんで、今日はこのへんで・・・・。

じゃ、まずはオイラ好みのThe Sweet Escape。そんでWind It Up。2曲続けてどーぞ。



2007-03-20

Ozzy Osbourne「Tribute」


25年前の今日、1982年3月19日。一人の若きギターヒーローがこの世を去った・・・・。

Randy Rhoads。1956年、カリフォルニア州・サンタモニカで生まれた彼は、音楽学校を経営していた母親の影響で子供の頃からギターに興味を持ち、その学校でレッスンを受ける。
レッスンを始めて1年程たった時、先生から「もう、私の教える事は何も無い。」といわれる程に上達。
その後1975年にQuiet Riotを結成。本国アメリカでの契約は取れず、日本でのみ2枚のアルバムをリリース。3rdアルバムを製作するものの、発売に至らずバンドは空中分解。
そしてBlack Sabbathを脱退して自分のバンドメンバーを探していたOzzy Osbourneのオーディションに呼ばれ、乗り気で無いながらも出向いたRandyは、ほんの数分のPlayでOzzy Osbourneバンドのギタリストの座を手に入れる。

デビューアルバムのBlizzard Of Ozz、2ndアルバムのDiary Of A Madmanが大ヒットして、そのDiary Of A Madmanの全米ツアー中に、あの悪夢が起こった・・・・・・・。

当時、全米ツアーの移動はバスだったんだよね。
ドライバーは10数時間ぶっ通しで運転して、途中の休憩地に着いた時にメンバーを遊覧飛行に誘ったんだよ。
そのドライバーは飛行機の操縦免許も持っていて、KeyのDon AireyとRandy、他2人のスタッフか交代で乗り込んだんだって。
まずはDonとスタッフA。数分の遊覧飛行の後にRandyとスタッフBに交代。そして、上空を旋回した後に飛行機はバランスを失い低空飛行に。駐車してたツアーバスに軽く接触した後に民家に激突。
原因はパイロットの疲労からくる操縦ミス。
っていう風になってて、オイラもそうだと思ってた。今日の夕方までは・・・・。

Randyの死後25年たった今日、Quiet Riot、Ozzy Osbourneバンドで一緒にPlayしてたRudy Sarzoが一冊の本を出版したんだよ。オフ・ザ・レイルズと題されたそれは、Rudy が書き残していた日記を基に書かれた、当時の回顧録。

Rudyは、いまだに世界中で会うファン達から、Randyの事を聞かれるんだって。
そんな中、OzzyとSharonのOsbourne夫妻から、再結成Black Sabbathのバックステージに招待されたそうな。そこで昔話に花が咲いて(当然Randyの事も・・・)帰り際、Sharonがそっと「Ozzyは当時の事、ほとんど覚えていない」と告げる。
帰りの車を運転しながら、Rudyはこの本の執筆を決めたんだって。Randyの素顔を知ってもらう為に、あの事件(あえて事件と書くよ)の真相を知ってもらう為に。

オイラもまだ全部読んでないんだけど、あの事件の部分だけ先に読んでみたんだわさ。
・・・事件が起こる数分前、ツアーバスで眠るRudyをRandyが起こしに来たんだって。
「飛行機で遊覧飛行しよう!」って。でもRudyは疲れてたんで、「自分は寝てるから、みんなでいって来てくれ」って言って、また眠りについたそうな。
そして数分後、激しい衝撃と爆音に飛び起きたら、バスの中はメチャクチャになってて、あわてて飛び出したら、外で飛行機が民家に突っ込んで炎上してたと。

後にDonから聞いた話だと・・・・・
DonはRandyが乗った飛行機を写真に撮って、後でRandyにあげようと思って望遠レンズで写真を撮ってたんだって。そんで低空飛行になったときに望遠レンズから見た機内では・・・。
RandyとスタッフBが、必死でパイロットを止めてる姿が見えて、その直後にバスに近づいてきたんで、地面に屈んだ所で衝撃と爆音と共に飛行機が民家に突っ込んだんだって。
この時、このパイロットの奥さんがバスの出入り口の所に居たそうなんだけど、奥さんの仲が上手くいってないパイロットは、なんとか縁りを戻そうとしてたんだけど、離婚は免れない状態だったそうな。そして、ドラッグをやって正常な精神状態で無くなった彼は、飛行機をバスにぶつけて、無理心中を図ろうとしたと・・・。

その後Ozzyは酷く落ち込み、「どの面さげて、Randyの母さんに会えば良いんだよ。彼女は俺を信頼して大事な息子を預けてくれたのに、こんな事になって申し訳が立たない」「なんで俺でなく、彼なんだ?!」と・・・。そして、アルコール漬の毎日に溺れていく・・・。
Rudyも、Randyがみんなの命を救ってくれた事に感謝しながらも、自分が生きている事に罪悪感を覚えて、結局バンドを去ってQuiet Riotの再結成に・・・。

オイラがRandyのPlayと出会ったのは今から22年前。もうRandyが居ない時だったんだよね。
Ozzyは新しくJake E Leeをギタリストに迎えて、3rdアルバムBark At The Moonがヒットしてて、その流れで遡ってBlizzard Of Ozzを聴いたのが出会い。
そこで出会ったRandyのPlayは、クラシカルなフレーズと激しいHeavy Rockの激しさが融合した音で、Jake E LeeのフラッシーなPlayよりも気に入ったんだよね。
特に、B面1曲目のMr. Crowley。エンディングでのSoloは、いまだに聴くと鳥肌が立つ位に大好き。物悲しくも激しいソロで、耳にする度に目が潤んでくるのがわかる程。

全然レビューになってないけど、今日はRandyの命日なんで、こんな内容にしてみたよ。
タイトルにしたアルバムは、オイラが高校生の頃、Randyへの追悼の意味でリリースされたLiveアルバム。Bootが沢山出てて、Ozzyが「きちんとした形でリリースしよう」と企画されたとか。
LiveでのRandyは、所々ミスも目立つんだけど、それを問題にさせない程の激しいPlayなんだよね。んで、最後にボーナストラックとして、スタジオ録音のDeeっていうクラッシックギターのインストが入ってるんだよ。これは、1stのBlizzard Of Ozzに収録されてる曲なんだけど、編集されてないVerで、Randyの声とか、弾き終わった後にギターを置いてスタジオを出て行く足音までがノーカットで収録されてんの。
なんかね、聴くたび思うんだけど、Randyがお別れにDeeを弾いて、天国へ歩いていく姿が目に浮かぶんだよ・・・・。

では、今日はオイラが大好きなRandyのPlayのMr. Crowley。そして、このアルバムTributeがリリースされたときに作られた、Randyの追悼PVのCrazy Train。




2007-03-17

Last.fm


びだだん、ぼんばんば。(皆さん、こんばんは。)
ぼばでだど、べだででだでぃでどうか?(お風邪など召されてないでしょうか?)


えーい、やりにくい!
てな訳で、今週は風邪にやられて、すっかり弱ってたオイラです。
そゆ事なんで、じっくりCD聴きこむ気力すらなかったんで、今日はLast.fmの紹介ね。

「いいじゃん!」にも、だいぶ前から左の下の方に”Weekly Top Artists”とか”Overall Top Artists”とかのチャートが出てるの気付いてた人も居るかもしれないけど、これもLast.fmの機能の一つなのさ。
簡単は説明は、便利なWikiにお任せ!

Last.fmは、ユーザーの音楽的指向を反映するSNSであり、それを通じてユーザー同士の音楽的なつながりをつくり出す。由来はLast FM you ever need(あなたが必要とする最後のFM局)。

って事で、基本はSNS。簡単に言っちゃえば、mixiみたいなのね。もっとオープンで、誰でも参加できるんだけど。
ほんで、Last.fmのクライアントをインストールすると、自分のパソコンで聴いたCDやらMP3やらを集計して、毎週のTop ArtistやらTop Tuneの集計してくれたり、他の人との音楽的な相性を出してくれたりすんのよ。そんで、相性が近い人を「Neighbours」(ご近所さん)って形で表示したりさ。
そうそう、iPod持ってる人なら、iPodで聴いた曲も集計してくれるらしい。オイラはギガビな人なんで、その辺は良く判らんのだけど。興味あれば、是非ググって、オイラにも教えてくださいな。

で、凄いのはこれから!
この集計したデータを基に、俺様Radioやら、Neighbours Radioとかがストリーミングで聴けるんだわさ。
それ以外にも、自分の聴きたいジャンル(80'sとかMetalとかJazzとか)のRadioも聴けると。
そんで、俺様RadioはBlogとかに貼ることもできると。
こんな感じ。


これってさ、結構すげーと思うんだけど、どぉよ?
例えば、Neighbours Radioとか聴いてるとさ、「自分の趣味にあってるんだけど、まだ聴いた事無いバンド」とかに出会えるわけよ。
実際、これがきっかけでCD買ったのも何枚もあるし。
ただね、このRadio機能は英語版しか使えないんだよね。
なので、Last.fmの醍醐味を存分に味わいたい人は、英語版を使うのが吉。

英語版はここね。http://www.last.fm/
ちなみに、あんましお勧めしないけど、日本語版はここ。http://www.excite.co.jp/lastfm/

もし、Last.fmはじめたら、オイラは630LBってユーザー名なんで、Use the Directoryから検索してShoutboxに叫んで頂戴な。


・・・・次回は3/19近辺に更新予定。
3/19といえば・・・・・・。。゚(゚´Д`゚)゚。

2007-03-10

「利きジャケ」ヴィン★セント



「久々にUPしたかと思ったら、なんじゃ、こりゃぁぁぁぁぁっ!!」と、松田優作ばりにお怒りの皆さん、こんばんは。オイラです。
あ、誰も怒ってない?むしろ前のUPがいつかすらも気にしてない?
まぁいいや。
今日は告知だよん。

えと、左のLINKの所に注目!「大人のロック!推進計画」ってのがあるでしょ?
これって、雑誌、TV、ラジオと多岐にわたっての壮大なプロジェクトな訳なんだけど、その中のひとつに、オイラが毎週楽しみにしてる、健全なる深夜番組「Rock Fujiyama」があるわけよ。
そのほかにも、雑誌「大人のロック」とか、interFMの「R-39」とかあるわけね。

んで、その「大人のロック!推進計画」のHPの中に、「利きジャケ」ってコーナーがあるわけさ。
「利きジャケって何よ??」って話だよね?。では、解説しよう!(C)はぐれ
アルバムのジャケット、これを利く訳だ。そう、あたかも利き酒のように味わう訳だ。
んでは、その利きジャケのコーナーの冒頭部分を引用。

-以下、引用-
 当コーナーは、いわゆる“アルバムレビュー”ではない。
収録曲を聴いての感想はもとより、曲目紹介や
ディスコグラフィ的な要素も、ほとんどない……。

ならばいったい何をするのか?
 …………「利く」のである。
「聴く」ではなく、「利く」のである。
どうやって「利く」のか?
 …………見つめる、のである。
ひたすら、一枚のジャケットを凝視するのである。
アルバムの“顏”から名盤を味わう……。
それが「利きジャケ」なのであった。

-引用終わり-

またね、これが結構面白いわけよ。
例えばこんなのとか、こんなのとか。
んで、HPの中でも人気コーナーになって来て、遂には書籍化と。

そんで、書籍化にあたり、HP見てる人達からも投稿募集してさ、
こんなのとか、こんなのとか。

でさ、何故にオイラがこの本の告知なんぞしてるかってーと・・・・。
オイラの投稿も、本に載ってたりするからなのさ・・・。
「きゃーはずかちぃ・・・・。」
ちなみに、HPでも利きジャケ・その四十二の回で、紹介されてたりするわけだ。
まぁ、他の人と比べると格段にツマラナイんですけど。
Ritchie Blackmoreが大好きなんで、モア男(もあお)の名前で・・・・。
そんな利きジャケ。3/12堂々発売です。
(でも、今日本屋行ったら、既に平積みで売ってた・・・)

2007-03-03

Madonna「The Immaculate Collection」


ええ、中2の頃、Madonnaの切り抜きをクリアファイルに入れてましたが、何か?
(この書き出ししつこい?)
ってな訳で、前回のSOPのギタリストLoriがMadonnaに似てるとの指摘を受けて、Madonnaですよ。

最初にMadonna見たのは、まだ地上波で日曜の夜中に放送してたMTV。Lucky StarのPVでさ。バックダンサー2人従えて、白いバックスクリーンの前でへそ出したねーちゃんが歌って踊ってたんだよね。まぁ、その時は大した事もなく、普通に「ダンスミュージックな人ね」位に思って気にも留めてなかったんだけど、次に見たPVがBorderline。もうね、ここでメロメロ。Popなんだけど、マイナーコード進行の曲に弱いオイラがここでも炸裂したわけよ。
んで、早速アルバム買ってきて、猿の様に聴きまくってた訳ですわ。
Lucky Star、Borderline、Holidayあたりが大好きでさ。
そういえば、この頃って、そこら中にMadonnaみたいな格好した子居たよね。

んで、2ndのLike a Virginmoも発売日に買ってきたんだけど、このアルバムが売れれば売れる程に熱が冷めていくっていうヒネクレ者なオイラ。
その後はFMやTVで流れれば聴くけど、アルバム買うって程ではなかったんだよね。

んで、ある時にTVでMadonnaの新しいPVって言って流れたのがLa-isla-Bonita。
こいつにはやられましたわ。今までのMadonnaのイメージとはかけ離れた、スパニッシュな名曲。まぁ、だからって、アルバム買うって程ではなかったんだけどね。

そんでもって、時は流れて、オイラも会社勤めなんか始めちゃったわけですよ。
んで、良く帰りに目黒のCDショップに寄ってたのね。そこで、何の気なしに手に取ったのが、このベストアルバム。
曲目見てたらさ、やけにBorderline聴きたくなって買ってきたってわけ。正直、後半の曲なんて、さっぱり知りませんよ。(^_^;)

しかしさぁ、Madonnaって、もう49なんだよね。こないだWOWOWでConfessions Tourの中継あったから録画して見たんだけど、若いよね。しっかり踊ってるし。
そんなMadonnaに敬意を表して、ようつべ連発!!

まずはLucky Star、Borderline、Crazy For You、La-isla-Bonita









んでLIVE新旧。まずはなつかしのLIVE AIDでのHoliday、Confessions Tourから、話題にもなったLive to tell。





・・・・なんだかんだ言って、やっぱし嫌いじゃ無いんじゃんさ>オレ