とりあえず、オイラの聴いてきた音楽と、それにまつわる与太話。 HR/HMを中心にRock,Popsを節操なく綴る、「背徳のゴーイング・マイウェイ」(c)はぐれ。 タイトルは、元MegadethでJ-POP好きなあまりに日本に引っ越して来ちゃった、フリードマンさん@新宿区民の口癖から拝借。
2007-10-10
Heart「Little Queen」
てなわけで、9月も1回しかUPしないで終わっちゃったけど、過ぎ去った日々は振り返らずに、前向きにいってみよー!
で、前回のFergieの時にちょろっと出てきたHeart。
多分、みんなが思い浮かべるHeartって80年代のキラキラしたKeyに適度に歪んだギターが乗っかった、所謂ハードポップなHeartだと思うんだけど、それってばHeart本来の姿じゃ無かったんだよね。いや、80年代のHeartとしては本来の姿だったのかもしれないけど、デビューから80年代のハードポップHeartになる前までの音と、80年代Heartの音が終わって、最近のHeartの音を聴いてみると、やっぱしあの頃がHeartとしては異質な時代で、本来のHeartは、このアルバムみたいにアコースティックな感覚を取り入れたハードロックなんだと思うんだよね。
で、このアルバムはHeartとしての2ndアルバム。1曲目は今もLiveで欠かすことのできないBarracudaですよ。
この曲はあまりにも有名だよね。HR時代のHeartの代表曲。たしか映画版のCharlie's Angelsでも使われてたんで、きっと聴いたことある人は多いんでないかね。
そのほかの曲もアコースティックな香りが漂う、古き良きアメリカンHRの佳曲が並んでるんだよね。
んで、この頃のアン姉さんってば、”女Robert Plant”って呼ばれてたそうなんだけど、確かにVoもパワフル。なにより、アルバム聴いてると「ZEP大好きです!」ってのがビンビンに伝わってくるんだよね。アコギの使い方しかり。
なにより、この頃のLIVEじゃ、ZEPのカバーもしっかり演奏したりしてるのさ。
このアルバムも2004年にリマスター再発された奴なんだけど、それにはボーナストラックでZepのStairway To Heaven (live in Seattle, 1976)ってのが入ってるし。ベストアルバムにはRock And RollのLiveも入ってたりすんだよね。
たしかに80年代のHeartが大好き!って人にとってはちょいと古めかしい音だし、曲もHR丸出しだったりアコースティック過ぎたりって感じかもだけど、アン姉さんの声が好き!とか70年代のHRも大好き!って人は是非。
80年代Heart大好きって人も、一度聴いてみた方が良いよ。あのHeartとは一味違ったHeartを発見できるから。
て事で、Little Queenときたら、やっぱしBarracuda。前回のFergieのやったカバーと聴き比べてみるのも面白いよ。「Fergie、侮れん!」って思う。
しっかし、姉さんもナンシーも若すぎ!
おまけで、2002年のLive
・・・歳とっても、やっぱナンシーはええわ・・・・。カッコいい歳のとり方してる。
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