とりあえず、オイラの聴いてきた音楽と、それにまつわる与太話。 HR/HMを中心にRock,Popsを節操なく綴る、「背徳のゴーイング・マイウェイ」(c)はぐれ。 タイトルは、元MegadethでJ-POP好きなあまりに日本に引っ越して来ちゃった、フリードマンさん@新宿区民の口癖から拝借。
2006-11-25
Leaves' eyes「Vinland Saga」
去年位だったかに、某B紙を見てて「Lana Lane」に出会ってからというもの、すっかりfemaleボーカルにはまったオイラ。まぁ、VIXENとか好きだったし、納得っちゃぁ納得なんだけどさ。
んで、いつもの様にお茶ノ水にあるDISK UNIONのHR/HM館に出向いたオイラ。
入り口近くにある新譜コーナーに”どどーん”と陳列されてたんが、このLeaves' eyes。
久々に「ジャケ買い」させて頂きました。(^_^;)
全然知らないバンドだったんだけど、ライナー読んだりWeb見たりしてみたら、どうやら"Theatre Of Tragedy"ってバンドを解雇されたVoのLiv Kristineと、その旦那のバンド"Atrocity"が合体して出来たバンドって事。で、Livの居たTheatre Of Tragedyは、初期の頃はゴシックメタルバンドだったんだけど、だんだんとエレゴス(電子音ピコピコ系ね)化してきたんだって。
で、Livは初期の頃のメタルに拘っててメンバーと対立→解雇って流れだったみたい。
なんか、話し合いとかも無くって、一方的に解雇宣告のe-mailが届いたと。
そのうちに「いいじゃん」でも取り上げる予定の"Night Wish"でも、似たような話がありましたな。
ちなみに・・・・最近でたTheatre Of Tragedyのニューアルバムは、ゴシックメタルに戻ってたそうな。なにやってんだか・・・。(-_-)
で、このアルバム。
こいつは、Leaves' eyesとしては2枚目で、めでたく日本デビューを果たしたアルバム。
コンセプトアルバムっぽい作りで、アルバムタイトルの通り、「Vinland Saga」っていうノルウェーの史実にもとづいたヴァイキングの物語。ちなみに、Livはノルウェーの人。なるほどって感じですな。
で、そのヴァイキングの物語に「夫の帰りを待つヴァイキングの妻」ってキャラクターを盛り込んだ歌詞になってんの。
んで、曲調はシンフォニックメタルって感じでさ、荘厳って言葉がぴったり。そこにLivのVoが乗っかるんだけどね・・・。
大抵この手のバンドのVoってオペラチックになりがちなんだけど、LivのVoは一味違うよ。
なんかね、浮遊感っての?フワフワした感じのソプラノヴォイスっての?
なんとも言えない、魅力的なVoが乗ってくる訳ですよ。もうね、メロメロ。
バックの音は、結構Gも歪んだ音だしてるし、ハードなんだよね(そりゃ、元々デスメタルやってた人達だしね)。そこにLivの声が絡むと・・・・あーら不思議。とっても聴きやすい、癒し系メタルに早変わり。
その中でも、シングルになったElegyは結構キャッチーで、普段メタル聴かない人でもイケルんでないかな?
とりあえず、PV見て頂戴。
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2 件のコメント:
はじめて聞いたけど、いいねコレ。
今夜ダウンロードしてみようかな・・・
おぉっ!友よ!
判ってくれたか!!
なんか、中学の頃にむりやりテープ聞かせたのを思い出す展開だ。
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