まさかが現実ってこーゆー事だよね。
ついに、Badlandsの1stと2ndがリマスターされて再発ですよ。
いやね、このアルバムも取り上げたいと思いつつ、廃盤で中々手に入らないって状態が続いてたんで、なかなか記事にする踏ん切りがつかなかったんだよね。
そんで先月。
TwitterでBadlands再発の文字発見ですよ。
もうね、ほんと目を疑ったわ。
だって、この1stアルバムが発売された当時、同じ時期に出てきたMr.Bigとともに「スーパーバンド」的な取り上げられ方してたんだけど、実際のセールスはイマイチで、今回いっしょに再発される2nd発表してバンド終了っていう、ある意味悲劇のバンドだったんだよね。
そんなBadlands。
ギターのJake e LeeがOzzy Osbourne Bandを脱退・・・っていうかクビになった後に、Black Sabbathのツアーに参加して、アルバムのデモまで作って脱退したボーカルのRay Gillenと一緒にはじめたバンドなんだよ。
Ozzyの所にいたときとはうってかわって、ブルージーな泥臭いHRを聞かせてくれるアルバムなんだけど、ギターソロの節々に、やっぱりフラッシーなJakeらしさを感じられる1枚。
もちろん、全部が全部ブルージーってわけじゃ無くて、ちゃんとラジオでかかるようにキャッチーな曲も入れてくるあたりが、時代っちゃぁ時代だったのかも。
そんなBadlandsなんだけど、最初に書いたように、セールス的にはそんなに売れまくるって事もなく、2ndアルバムを出してバンドは崩壊。
その1年後の93年にRayがHIVで亡くなっちゃったんだよね。どことなくWhitesnakeのDavid Coverdaleっぽさを感じさせる歌声で好きだったんだけどなぁ。。。
そんな訳で、今後再結成も期待できず、セールスも振るわなかったこのCDが再発って結構な事件な訳ですよ。
てな訳で、アルバムの中で一番ポップな「Dreams in the dark」
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