2010-04-11

Andy Taylor「Thunder」

さて、久々のアルバム紹介。

ちょいと前に「いいじゃん」継続の為(笑)方向性を変えてからはまったく普通のBlogと化してたんだけど、やっぱし「俺から音楽取ったら何が残るのさ?」って事で・・・

んで、このアルバム。
今までは、基本的に手に入るアルバムを紹介してきたんだけど、このThunder、ぶっちゃけ廃盤。それも長いこと廃盤。今後再発とかする可能性もなきにしもあらずだけど、とりあえず廃盤(しつこい!)

いやね、良いアルバムなんだよ。そんな良いアルバムが再発もされずに埋もれていくのは、めっちゃ勿体無いから、ちょっとばかしアピールしてみたんだけどね。

で、本題。
このAndy Taylorって人、80年代に洋楽聴いてた人なら知ってると思うけど、ニューロマンティックって呼ばれてたムーブメントの代表格?って感じのバンドDuran Duranのギタリストだったんよ。
その Duran Duranを脱退したAndyが出したソロアルバムがこの「Thunder」。

リリースされた当時、元Duran Duranのギタリストがロックアルバム作ったって事で多少話題になったりもしたんだけど、「所詮はアイドルバンド脱退した奴だろ?」なんて声もチラホラ聞こえたんだよね。
とはいえ、HR/HM専門誌のBurrn!なんかでアルバムレビューが載ったりして「こりゃもしかしたら、もしかするかも??」って多少の期待を持ってレンタルしてきた俺。
当時はCDじゃなくてアナログレコードだったもんで、いつもの儀式で、レコードクリーナーで盤面を綺麗にしてから、ターンテーブルの乗せて針をそっと落とすと・・・・・

一曲目のイントロ・・・・「ん?なんかバイクのエンジン音?」って音がフェードインしてきたと思ったら、
ギターのアーミングしてる音が重なってきて・・・・・
どっか~ん!!
「・・・これって・・・・完全にHRしてんじゃん!」って事で・・・・
ええ、当然ダビングですよ。

それからは、俺の通学のお供として、しばらく不動の座に君臨し続けたこのアルバム。
ほんとね、Duran Duran時代に出来なかった「自分の好きな音楽」をめっちゃ楽しみながらやってる感が伝わってくる良盤。
今になって聴くと、ちょっとハード目なアメリカンロックって感じではあるものの、当時Top40に入ってたBon Joviやらと同じような音の傾向なんで、その手が好きな人にはたまらん一枚かも。

って、事で、アルバム1曲目の「I Might Lie」


セカンドシングルの「Don't Let Me Die Young」




ちなみに。。。。
Duran Duran時代はこんな音楽やってたんだよね・・・
「The Reflex」


「 Is There Something I Should Know?」

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