2006-10-31

またまたお勧めBlog

連続投稿でございます。

昨日に引き続き、オイラお勧めのBlog紹介。
「いいじゃん!」にも足跡残してくれてる"もりを"さんのBlog。
タイトルは・・・・・・"ポップ魂"
なにを隠そう、この前紹介した"はぐれ"んとこの妹さんであられます。でもって、オイラにとっては、今は無き「四○一中」の可愛い後輩でもあるわけだ。(あれ?一中だよね?)

内容は、音楽や絵画の紹介、そして子育て・・・・・。んっ?!子育て???
オイラの頭の中じゃ、まだ制服着た中学生なのに・・・・。時の経過ってコワイ・・・・。
ちなみに、お子はアクセル・ローズだそうで、是非ともWelcome To The Jungleを特訓して、児童館でLiveをかまして欲しいもんであります。

と、言うわけで、これからママになるあなた!(豚子、あんただよ!(^_-)-☆)
新米ママのあなた!
ポップ魂で、先輩ママの奮闘を読んで、しかと勉強すべし!!
ママじゃないあなたも、ノリの良い文章で楽しめる事うけあい!!

HELL YEAH!!

http://diary.jp.aol.com/tp2vpz/

Helloween「Keeper of the Seven Keys Part1」


はぴはろいん!
って、コテコテのじゃぱにーずNice貝なオイラです。

で、はぐれのBlog見て「ハロウィンぢゃん!!」って気付いたわけで・・・・
ならば、今夜はコイツで行かねばならぬ!って感じの"Helloween"
Hellってのは、彼らなりのお遊びって事で、日本じゃ普通にハロウィンって呼んでますな。
で、オイラがHelloweenに出会ったのは、いつもの通り、夜中のラジオ。ちょうど、ACCEPTに夢中になってた頃で、「やっぱPower metalサイコー!」ってなってた頃、"Keeper of the Seven Keys Part1"からI'm Aliveがラジオから流れてきたのよ。メロディアスで、パワフルで、スピードもあって、夜中の3時過ぎだってのにボリューム上げて大興奮。翌日は日曜だったんで、早速、西新宿へGo!。いつも行く新○レコードで無事ご購入。マダムの笑顔に見送られながら、ホクホク顔でチャリかっ飛ばして帰ったわけです。
で、家に着くなり、早速ターンテーブルに乗せて、針のホコリ取って、プレイボタンをポチっとな。

アルバムの始まりを告げるインスト曲"Initiation"スロー?ミドルテンポの荘厳な曲から繋がるように、スピードチューンの"I'm Alive"へ。
そしてオイラは鳥肌立ちまくり!。こーゆー展開、たまらなく好きなんだよね。いかにもHMでございっ!て感じで。
で、メロディアスなPower metalなんだけど、なんかコミカルな感じがするのも新鮮で、すっかり愛聴盤になっちゃた次第。
カセットにダビングして、学校の行き帰りに・・・・・。ホントは数学の授業中も・・・・。で、家帰ったら、レコードでって感じ。
世間一般的には、この次のKeeper of the Seven Keys Part2の方が評価は高いんだろうけど、やっぱ初めて出会ったPart1の方が思い入れあるんだよねぇ。

Keeper of the Seven Keys Part2の後、ギターでKeyman的存在だったKai Hansenが脱退して、アメリカンチックなHRになっていっちゃって、聴かなくなっちゃったんだけど、最近、Keeper of the Seven Keysの続編が今のメンバーでリリースされたんよね。って事は、またPower Metalに戻ってるのかしら?まだ聴いてないんだけど、やっぱし、オイラの中では、Kaiが居てKiskeが歌ってこそのHelloween。

2006-10-30

Suzanne Vega「Luka」


今日は月曜日なんで、BanglesのManic Mondayあたりでもって思ったんだけども、今朝からどしても、"Luka"が頭から離れないんで、これ書きます。「おいおいメタルと違うやんけっ!」ってお怒りのあなた。メタルでなくても、良い曲は良いんです。

で、なぜ故"Luka"かと言うと、今からさかのぼる事12時間半。
朝、寝ぼけながらトーストに噛り付くオイラ。TVでは、みのもんたが朝から暑苦しく喋ってるわけですよ。その中で、「止まらない幼児虐待」ってやってたのね。最近のNews見ても、毎日のように幼児虐待で子供が亡くなったなんてやってんじゃん。子供好きなオイラからしてみれば、信じられないし、許せないわけよ。ましてや、他人の子でなくて、自分の子。
やれ、「お漏らししたから食事抜き」だとか、泣き止まないから「躾だっていって殴る」とか、挙句に「ゲームのセーブデータが消えた」って言って暴行。もうね、お前らバカかと。
自分が子供の頃、お漏らししなかったんか?。親の言う事は全部聞く、反抗期も無いイイ子ちゃんだったんか?てな事を考えながら、TV見てたら、ふと"Luka"が頭に浮かんできて、もう一日中、頭の中でリフレインしてるって状況。

この曲は、87年にかなりHitした曲なんで、聞いたことある人も多いんでないかな?
耳障りの良いアコギの音ときれいなメロディーなんだけど・・・・
歌ってる内容は、虐待を受けてる子供が、同じアパートに住んでる人に話してるって感じの歌詞でさ。
「真夜中に怒鳴り声とか聞こえても、どうしたの?って聞かないで」とか、「僕ってバカなんだ生意気にならないようにしてるんだけど」「たたかれても、逆らっちゃいけないんだ。口ごたえしちゃいけないんだ」「僕の事、何も聞かないで。大丈夫だから」・・・・・
こんな感じの歌詞なのさ。
正直、オイラも歌詞と訳を読むまでは、よくできたHitSongだな位にしか思ってなかったんだけど、初めて訳を読んだときに、もう号泣ですよ。
それ以来、コイツが掛かるとパブロフの犬状態でウルウルと・・・・。(;_:)
もうね、虐待とかしてる親どもは、この訳詩を100万回朗読しろと。それでも何も感じなければ、感じるまで永久に朗読しろと。飯も食わず、睡眠もとらずに。
って位まで憤りを感じるオイラなのでございます。

あとね、ちょっと前に、よくTVでこの曲流れてたりもしたんだけど、それがバラエティー番組だったりしてね。すげー違和感だったのよ。
選曲した奴!この曲の歌詞わかってんのか?ただ自分が若かった頃にHitした曲だから使ってみたかっただけとちゃうんか?と小一時間問い詰めたい思いでいっぱいだったわけですよ。

そんな感じで、いつもはお気楽でユルユルが身上のオイラですが、今日はちょびっとだけ毒吐いてみました。

Blogで繋がる輪・・・・ベタでスマン!

さて、とっても気だるい月曜日の夜、いかがお過ごしでしょうか?
もうすぐ水戸黄門も始まる時間ではありますが、その前にこっちのBlogなんぞいかがでしょう?

まずは、オイラの中学校時代からの悪友。Lizzyのエントリーでも出てきた、茶店で一緒に煙草ふかしちゃ、ダベってた悪友が立ち上げてるBlogでございます。
ちなみに、今じゃ、すっぱりと煙草もやめて、海の向こう、アメリカでパパしとるようです。

タイトルは、”はぐれMBAの「飛べ!日系企業!」”
「いいじゃん!」とは正反対の、楽しくて知識まで得られる、実のあるBlogでございます。

http://haguremba.blog80.fc2.com/


続いては、10月に結婚したばかりの新妻。(本人いわく若妻。)豚子のBlogです。
とりあえずは、新婚旅行のエントリーからスタートみたいですが、今後どうなることやら・・・・。
結構天然入ってる奥様なんで、楽しめるかと・・・。

タイトルは”New Life”・・・・・って、思いっきり直球勝負(^_^;)

http://ameblo.jp/gogohawaii-2006


以上、宣伝の時間でした・・・・。

Whitesnake「Live At Olympic Pool 1988」


えー、第3回にして、ついに御禁制の品の登場です。
Whitesnakeのブート、"Live At Olympic Pool 1988"です。

このLIVEは、FMで放送された番組が元になってるとの事で音質は申し分無し!アナログ時代からネ申として有名だった一品です。

っていうかさぁ、HR/HM系のバンドの約1時間半のLIVEをFMで放送するなんて、今じゃ考えられんよね。良い時代だったのぉ・・・・。
しかも、ご丁寧にカセットテープのA面、B面を変える事が出来るように、ちょうど45分前後でCMを入れるという憎い配慮付!。当然、オイラも鼻の穴膨らませてエアチェックしましたさ。テープも奮発してメタルテープ使ったよ。TDKのMAの90分。
この音源は、1988年の6/13の代々木オリンピックプールの公演。オイラが高校3年生の時でした。
Whitesnake(面倒なんで、以下白蛇)が・・・っていうよりもデヴィットカヴァーティル(こっちも面倒なんで、以下カヴァ)が悲願の全米ヒットを勝ち取ったアルバム「Whitesnake」(サーペンスアルバス)のツアーで来日した時です。オイラ元々白蛇は、前作の「Slide it in」を友達にダビングしてもらって聴いた事あったんだけど、その頃はいまいちピンと来なかったんだよね。何曲かは「良いな」って思った曲があったけど。カヴァはDeep PurpleのVoだったから声は知ってたし、結構好きだったんだけどね。
で、ある日、ラジオで白蛇の新譜からって事で「Still Of The Night」が流れたんよ。もうね、夜中だったんだけど大興奮。すっかりアリーナロック/メタルバンドって感じで、カバも叫んでるし。小僧だったオイラもこれだったら大好きよ。早速アルバムも買うことにして、すっかり白蛇大好きヤロウになってました。
オイラの傾向として、好きになるとドンドンと掘り下げて行きたくなるんだよね。当然のように白蛇も過去のアルバムを聞き込んでいって、段々と昔のブルージーなHRやってる白蛇の魅力に気がついていった次第。
そうこうしてるうちに、白蛇来日の発表があったじゃないですか!もう、「これは行くしかねーぜっ!」って事で、チケット発売の日は、チケットピアに電話掛けまくり。当時の家の電話は、黒電話。リダイアルなんて便利機能なんて無い奴なんで、ひたすら「ジーコロ、ジーコロ」とダイヤル回したよ。何度も何度も話中だったり、はては人生初の混線って奴を体験したりしながらも、やっと繋がってS席Getですよ。それから、当日までの長かったこと長かったこと。当日一緒に歌えるように、雑誌に出てた海外でのセットリスト参考にして、テープ編集してさ。おかげで、今でもハートオブザシティーの歌詞なら覚えてる・・・・と思う・・・。まぁ、レコーディングメンバーとLIVEに来るメンバーがまるっきり違うけど、「Vivian Campbell」はDIOの時から好きだったし、なによりカヴァが歌ってればそれは白蛇なんで、なんの問題も無し!

まぁ、とにもかくにも当日ですよ。実はね、家からオリンピックプールまでって結構近くて、歩いても25分位。開場時間の30分位前に家出れば大丈夫なんだけどさ、もうすっかり舞い上がってるもんだから、1時間前には家出て、早歩きで会場に向かったの覚えてるよ。
実は、オイラってば、アリーナクラスの会場初体験だったんよ。それまでは厚生年金とか渋公みたいな会場ばっかりだったんで、会場に入ったらあまりの広さにその時点で興奮度MAX。開演前のBGMは何が流れてたかなんて覚えちゃいないんだけど、何故か冷静を装って、買ったばっかりのツアーパンフを読んでたのを覚えてるんよ。
でしばらくすると、場内暗転→雷雨のSE。
もうね、知らないうちに「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」って叫んでた。
そんで、カヴァの「Are You reaaaaaaaddddddy???!!!!」「It's a Song For Ya!!」ってお決まりのMCと共にBadBoysの始まり。カヴァが「Make Some Noise Tokyo!」って叫べは、会場みんなで「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」「ウタッテ トキオ!」って叫べば、みんなで合唱
もう、オイラも失禁寸前ですよ。それまで見てきた厚生年金とか渋公みたいな小屋も、ステージが良く見えて良いんだけど、オリンピックプールみたいなでっかい会場で、会場のみんなとステージの白蛇のメンバー達が一体になってLIVEをやってるって感じ。
セットリスト的には、「Whitesnake」からの曲中心に「Slide It In」の曲をちりばめて、後はお約束の「ハートオブザシティー」にアンコールでZZ Topのカバーで歌詞を変えた「Tits」!(まぁ、カヴァらしいタイトルの付け方だこと。まぁ、元々のタイトルも「Tush」なんで、五十歩百歩な訳なんだが・・・・。)
そんな感じのライブで、帰りにはツアーTシャツも買って大興奮で「Here I Go Again」歌いながら歩いて帰りましたとさ。

で、このアルバム。ブートなんで、当然HMVやタワレコじゃ買えません。店員さんに聞いて困らせるようなオイタはしないでくださいな。
オイラも、前述のFMエアチェックテープがヘロヘロになっちゃって、イソイソと西新宿にチャリ飛ばしてさがしに行ったのです。でもね、悲しいかな時代は移り変わってたのよ。白蛇のブートなんてありゃしない。
仕方なしにNetで情報収集してたら、なんとヤフオクに出品されてんじゃん!!もう即効で入札ですよ。
で、めでたく我が家にやってきたと。
届いてびっくりよ。このCD、ブートのクセに紙ジャケでやんの。しっかりプレスCDだしね。このCDの中の歓声のうちの一人が自分だと思うと、感慨深いものがありますな。
もし、興味があって、万が一このCDと出会う事があれば、一度聴いてみてくださいな。カヴァ全盛期のバブリーな白蛇LIVEを体験できますぜ。

てなわけで、ライブ後にオイラが熱唱しながら帰った曲(^_^;)

2006-10-28

Thin Lizzy 「Live And Dangerous」


はい、無事に第二回を迎えた「いいじゃん!」です。

今日はアイルランドの英雄、なすび・・じゃなかった、Phil Lynott率いるThin Lizzyの名盤、”Live And Dangerous”です。

前回のエントリーで書いたように、中学1年でHR/HMに目覚めたオイラは、むさぼる様にいろんなアーティストのアルバムを聴いてたのさ。
もちろん、毎月の小遣いじゃ1枚しかアルバム買えないから、あとは友達にダビングしてもらったり、FMエアチェックしたりしてね。
あと、TVでもプロモビデオ流す番組が沢山あったんよ。ベストヒットUSAとかMTVとか・・・・。中でも、UHFのテレビ神奈川は凄くて月ー金の夕方からはミュージックトマトなんて微妙なタイトルの番組やってて、夜中の11:30からは邦楽専門のミュートマJapan。そんで、金曜の夜中は3時位までSONYミュージックTVってな感じで。

そのミュージックトマトが、オイラとThin Lizzyとの出会いのきっかけ。
Waiting For An Alibiのビデオが流れてさ。当時Gary Mooreは知ってたから、「おっ!」って思って見入ったのよ。
そしたらまぁ、イントロのベースからツインリードのギターが絡んでくるとこで、鳥肌立ってきて、そんで、あのPhilの語りかけるようなボーカル。今までに聴いた事が無いタイプのボーカルで「これ結構好きかも・・・」って思いながら見てたのよ。
んで、エンディング。2本のギターが絡んでのSolo。もうその頃にはメロメロですぜ。

で、翌日の学校帰りに、学校近くのレンタルレコード屋さんに直行したんだけど、残念なことにこの曲が入ってる"Black Rose"が無かったのさ。んで、代わりに借りてきたのがこのアルバム。

・・・・そういえば、このレンタル屋があったのは、某四○駅前のビルでさ。確かそのビルの2階に喫茶店があったのよ。オイラの記憶が確かなら"クリフハウス"って名前だったような。
中3の頃にゃ、悪友と3人で毎日のように通っては、グレナデンアイスティーとか言う紅茶のみながら、煙草吸ってくだらない話ばっかしとりました。こんな話書いても、喜ぶ奴はごく僅か・・・(^_^;)


で、Lizzyに戻ると、このアルバム借りてきて大正解!!
LIVEって事もあって、スタジオアルバムに比べて迫力500%増。特にC面(この頃はアナログレコードだったんで、A面、B面、2枚組みならC面、D面って呼んでたんよ。)の頭。
Cowboy SongからBoys Are Back In Townのメドレー。コイツはいつ聴いても鳥肌立ってくるよ。
そうそう、このLIVEには、Huey Lewisがハーモニカで参加してんだよ。当時は既にHuey Lewis and The Newsでヒット飛ばしてたんで、昔のHuey Lewisの音が聴けただけでも得した気分だった。

そんなこんなで、この後にどっぷりとLizzyにはまっていって、毎月アルバムを買っていく事になるんだけど、悲しいかなLizzyは既に解散。
でも、Gary Mooreのアルバムに参加したり、Soloシングル曲"Nineteen"がリリースされて、いよいよアルバム発表か?って楽しみにしてたんだよ。
それからしばらくたった1986年1月4日、Philは36歳の若さでヘロイン過剰摂取でこの世を去ってしまったんよ。
彼は今、故郷のアイルランド、Suttonにある共同墓地で眠ってる。

2005年には、ダブリンにPhilの銅像が立てられて、お母さんを迎えての除幕式があったんだって。行きたかったよ。
いつか、必ずお墓参りには行くよ。お供えの花にBlack Roseもってさ。

Phil、もうすぐアンタの歳に追いつくよ。


ALCATRAZZ「No Parore From Rock'n'Roll」



んなわけで、オイラもBlogとやらに首突っ込んでみようと思うわけですが、
みなさん、いかがお過ごしですか?
私は、相変わらず夜な夜なヘッドホン使って、爆音でCDやらDVDやらを鑑賞する毎日です。

で、テーマは、オイラの好きな音楽。

記念すべき第一回は、ご存知「やっさん」ことGraham Bonnetさん率いる
ALCATRAZZのデビュー作"No Parore From Rock'n'Roll"

?今をさかのぼる事、20数年前・・・・?
オイラが中学1年生の頃、空前のHR/HMブームが始まろうとしていたのでした。
で、今までカルチャークラブやらデュランデュランやらをFMエアチェックしたカセットで聴いていたオイラでしたが、「そんなのはミーハーな腐女子の聴くもんだぜっ!男ならメタル聴けやっ!」って友達の魂の叫びに答えるべく、いつも買ってた「FMレコパル」を見ながら、エアチェックする番組を探してたのでした。

で、たまたまその号の最後にALCATRAZZを結成したやっさn・・・・もとい、ボネの記事が出てて、「メタルの人なのに、髪短いやん・・・・。」ってそれだけの理由で、友達に「ALCATRAZZもってたら、ダビングしてくれっ!!」って頼んだとさ。

んで、いそいそと家に帰って、愛用のWALKMAN DDの再生ボタンをポチっとな。

1曲目「ふ?ん、結構Popなのねぇ。このボーカル、カッコいいなぁ・・・。叫びまくりでノド平気なんかねぇ・・・」
2曲目「・・・・・一生、ついて行きます!!

かくして、12歳の少年がHR/HMの世界に足を踏み入れる事になったのでした・・・。

で、このアルバムなんだけど、RAINBOWを脱退したボネがMSGで大失態を演じ、その後、3枚目ソロアルバムを経て(逆だったかな?)結成したALCATRAZZのデビュー作。このときのギターはYngwie Malmsteen。そう、マルムシさんです。
全体的にRAINBOWっぽい曲が多いのは、ボネがそう指示したのか?、それともマルムシが大好きな”御大”ブラックモアさんの影響なのか?
どちらにしても、よく出来たHRアルバムに仕上がってます。
俺的には、捨て曲なしのネ申アルバム
この後に、来日して中野サンプラザ(爆風スランプじゃぁ無いよ)でライブやって、それがビデオにもなったんだけどさ・・・・。
ボネってば、調子悪くてヘロヘロなの。こんなのが発売されちゃったもんだから、さぁ大変よ。
「ボネ、ライブじゃ全然ダメじゃん!」って認識がみんなに広がっちゃって、マルムシの脱退も手伝って段々とALCATRAZZ不遇の時代へと突入していくわけですよ。
そんななかでも、オイラはボネを追い続けて新譜が出るたびにワクワクしながら買い続けて行くわけですよ。


で、このアルバムはねぇ・・・・84年の作品だけに、音は古臭いよ。いや、いい意味でね。いまどきの「俺はメタラーだぜっ!!」って坊ちゃん達には、メチャクチャ古臭くてチープに聴こえるかもしれない。オイラには、とぉ?っても心地よいサウンドなんだけどさ。
しいて言えば、CDの録音レベルがもうちっとだけ高いと良いかも。
他のCDの後にコイツを聴く時は、ボリューム3割UPしてちょうど良い位。
リマスターとか出れば最高なんだけど・・・・・・
出ないだろうなぁ・・・・。

最後に、ライブでヘロヘロなやっさん(ボネ)