2009-01-01

Rush 「Rush in Rio」


ことおめーあけよろー
てな訳で、2009年になっちゃったよねー。
って昨日DokkenをUpしたんで、特に新しい年になったって感覚もないんだけどさ。
まぁ、あれだ。
正月だし、今回はCDでなくDVDで行ってみようか。

ってのもね、前々回にもりをっちんとこのポップ魂に感化されて、「Tom Keiferを応援する会」に参加した勢いで、CinderellaのPV集やらDokkenのPV集やら、何故かThe Pussycat DollsのLIVEやらのDVDを買い漁った中に、このRushのLive in Rioがあったのさ。
だってね、RushのDVDって基本お高いのよ。このRioだってもともとは8000じゃぱにーずえーんだったんよ。おいそれと買えないじゃん。
それが奥さん!いまなら期間限定特価!5000円OFFの3000円ですぜ!
こりゃ買うしかないでしょ!って事で、サクっとお買い上げ。

Rushってさ、人によっては「プログレだ」とか、「いやいやHRだ」とか言われてるんだけど、もはやRushっていうひとつのジャンルだと思うんだよね。
それくらい唯一無二の存在。
もうね、現代音楽界の宝(言いすぎか?)
キャリアが長いだけあってさ、最初はLedZeppelinタイプの3ピースHRバンドだったんだけど、70年代はだんだんとプログレ色が濃くなっていって、80年代はキーボードがきらびやかなPopなRock。そんで90年代からはまたまた原点回帰的なプログレハード的な音になっていったりで、その時代、聴く人、いろんな要求にこたえられる音がそこにあるんだよね。
でも、根底に流れているのはやっぱりRushの音。

でこのDVDなんだけど、2003年のRioでのLiveを収めたもので、Live本編171分と特典Disk83分っていうボリュームたっぷりの一作。
肝心のLiveなんだけど、古くはRushの出世作になった1976年の「2112」から2002年の「Vapor Trails」までの集大成的Live。

RushのCDを聴くと、スタジオ盤でもLive盤でも、Neil Peartのドラム、Alex Lifesonのギター、Geddy LeeのベースにキーボードとVoが調和してそこからマジックが生まれてRushになってるって感じがしてたんだよね。
でもね、このDVD見てて思ったのは、「3人の楽器とVoがバトルしてる」って事。
いやね、そこいらの下手なHMバンドよりも激しくぶつかり合ってんのよ。
それでいて、きちんとRushになっててこれっぽっちも崩壊するそぶりも見せないの。
初めてRushを聴いたのは高校生の頃だったから、かれこれ20年以上聴いてる事になるんだけど、これは新たな発見。いや、あくまで俺的にね。ちまたのRushマニアの人達に言わせりゃ全然的外れかもだけど。
あとね、Rioのオーディエンスの中に混じってLive見たらホントに楽しいだろーなーって。

なんかまとまりなくなっちゃったけど、とりあえず今なら3000円でお買い得ですよーと。

んだば、初期Rushの代表曲「2112」ほんとはこの曲ってアナログレコードのA面まるまる使った20分位の組曲なんだけど、Liveでは前半部分を。




80年代の代表曲のひとつ「The Spirit Of Radio」


こっちがスタジオVer。



俺が始めてRushのCD買うきっかけになった「The Big Money」ちょい音悪。


こっちがスタジオVer。


Rush official http://www.rush.com/
Rush Wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5_(%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89)

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