とりあえず、オイラの聴いてきた音楽と、それにまつわる与太話。 HR/HMを中心にRock,Popsを節操なく綴る、「背徳のゴーイング・マイウェイ」(c)はぐれ。 タイトルは、元MegadethでJ-POP好きなあまりに日本に引っ越して来ちゃった、フリードマンさん@新宿区民の口癖から拝借。
2007-10-13
Visions of Atlantis「Trinity」
今月はガンガン行くなぁ>オイラ
そんな訳で、前回のNightwishが売れてからというもの、所謂followerがけっこう出てきてさ。有名どころじゃEpicaとかEDENBRIDGEあたりがそうなんだけど、このVisions of AtlantisもそんなNightwishタイプなバンド。
ちょうど、「良いバンドないかしらん?」とか思いながらNetの海をさまよってて出会ったのさ。
んで、さっそくググッてMySpaceとOfficialサイト見つけて飛んでみたわけよ。
マイスペはここ
オフィはここ
で、まずはVoのMelissa Ferlaakのルックスで超ストライク。(^_^;)
だって、このルックスですもの。もうね、綺麗なお姉さんは余裕で大好きですわ。
もうね、so beautiful and amazing!!!って感じ。
そんで、マイスペで曲試聴したら、完全にオイラのストライクゾーンど真ん中の曲調。
シンフォニックなPowerMetalにソプラノVoが乗っかってくるってパターン。
んで、いろんなサイトを見てたら、どうやらMelissaはこのTrinityからの参加で、それまでの2作は別のVoだったらしいんで、とりあえず密林さんでTrinityをポチった訳。
で、届いたCDを通して聴いてみたら「あら、びっくり!」。すげークオリティー高いじゃないのさ。NightwishやFemaleVocalなメタル好きな人にはもちろん、ゴシックメタルやPowerMetal好きな人にはぴったしの曲が目白押し。なんで日本盤が出ないのか不思議。
とにかく、出会いはMelissaのルックスっちゅう、かなり音楽とはかけ離れた所だったけど、肝心の音もオイラ好みで、ほんとNetって素晴らしい!って感じ。
てことで、まずはアルバム一曲目のAt The Back Of Beyond。
ライブの映像にスタジオVerの曲が流れるって映像なんだけど、これ作った人、編集上手いね。
音と映像がぴったり。
次は、ちょっと絵も音も悪いんだけど、今年のMasters of Rock Festival 2007ってフェスに出てたときのNothing Left。
この時のMelissaの衣装に萌え。
2007-10-11
Nightwish「Dark Passion Play」
行ける時にはドンドン行っとこう!ってわけで久々の連日UP。
今日は2度目の登場Nightwish。
前にOnceを取り上げて、その中でVoのTarja Turunenがツアー終了直後に楽屋で解雇宣告の手紙を受取ったって話したと思うんだけど、その後新しいVoを迎えてのNewアルバムね。
新Voが発表されるまでには色んな噂があって、やれ「Epica(そのうち登場予定)のシモーネ」が入るとか、「あそこのバンドのあの人が入る」とか、果ては「新Voは入れないで、Bのマルコの男性Voのみになる」とかNet上ではいろんな話があったんだよね。
んで、いざ蓋を開けてみたら、Alyson AvenueっていうメロディアスHRバンドのVoだった、ほぼ無名に近いAnette Olzon。
確かに、Voオーディション中のバンドからのアナウンスでも「Tarjaと同じタイプは要らない」みたいな事言ってたんだけど、ほんとその通りに普通の歌声。
Nightwishといえば、Tarjaの声楽学んだオペラチックなVo+HMってイメージがあったんで、正直このアルバムどうなることかと思ってたんだけど・・・・・。
発売日に買ってきてからと言うもの、ほぼ毎日1回は聴いてて思った事は・・・・。
「NightwishはNightwishだった。」
人によっては、Tarjaが歌ってないのは認めないって言う人もいるかもだけど、やっぱしね、曲は間違いなくNightwishなんだよ。
たしかに、Anetteの声はTarjaに比べて迫力って部分では負けてるかも知れないけど、逆に普通の歌声故のとっつきやすさがあるし、何よりもいい声してんだよね。
んで、このアルバム。
一曲目から、いきなり13分超の組曲からスタートです。
もうね、70年代のHRバンドかと。いや、悪い意味でなくて。なんか新しいNightwishの幕開けって感じ。
で、二曲目。思いっきりTarjaに当てつけるかの様なタイトルのBye Bye Beautiful。当然歌詞もTarjaに向けて書かれたかと思わせる内容なんだよね。
サビの部分の歌詞が・・・・・
「俺の言ったことが聞こえたのか?
おまえに書いたことを読んだのか?
オレたちの演奏に耳を傾けたのか?
世の中の言ったことを受け入れたのか?
おまえの憎しみを感じるためにこんな遠くまで来てしまったのか?
オレたちは将棋の歩兵になるために演っていたのか?
おまえはどこまでものが見えなくなれるんだ?
わからないのか?
お前は長い道を選んだのさ だけど俺たちは待っているよ
美しい人よ さようなら」
みたいな感じだもの。
でもね、曲自体はいかにもNightwish流HMって感じでカッコいいんだよね。
そのほかの曲も粒ぞろいで、Anetteの歌声とあいまって、結構売れそうな予感。
こんな感じでかなりオーケストラ導入した曲があったりさ。
http://www.musicbay.se/buy/index.asp?movie_id=1958&company_id=39
↑クリックした後、ちゃんと帰ってきてね。
て事で、第一弾PVのAmaranth。
んで、噂のBye Bye Beautiful
2007-10-10
Heart「Little Queen」
てなわけで、9月も1回しかUPしないで終わっちゃったけど、過ぎ去った日々は振り返らずに、前向きにいってみよー!
で、前回のFergieの時にちょろっと出てきたHeart。
多分、みんなが思い浮かべるHeartって80年代のキラキラしたKeyに適度に歪んだギターが乗っかった、所謂ハードポップなHeartだと思うんだけど、それってばHeart本来の姿じゃ無かったんだよね。いや、80年代のHeartとしては本来の姿だったのかもしれないけど、デビューから80年代のハードポップHeartになる前までの音と、80年代Heartの音が終わって、最近のHeartの音を聴いてみると、やっぱしあの頃がHeartとしては異質な時代で、本来のHeartは、このアルバムみたいにアコースティックな感覚を取り入れたハードロックなんだと思うんだよね。
で、このアルバムはHeartとしての2ndアルバム。1曲目は今もLiveで欠かすことのできないBarracudaですよ。
この曲はあまりにも有名だよね。HR時代のHeartの代表曲。たしか映画版のCharlie's Angelsでも使われてたんで、きっと聴いたことある人は多いんでないかね。
そのほかの曲もアコースティックな香りが漂う、古き良きアメリカンHRの佳曲が並んでるんだよね。
んで、この頃のアン姉さんってば、”女Robert Plant”って呼ばれてたそうなんだけど、確かにVoもパワフル。なにより、アルバム聴いてると「ZEP大好きです!」ってのがビンビンに伝わってくるんだよね。アコギの使い方しかり。
なにより、この頃のLIVEじゃ、ZEPのカバーもしっかり演奏したりしてるのさ。
このアルバムも2004年にリマスター再発された奴なんだけど、それにはボーナストラックでZepのStairway To Heaven (live in Seattle, 1976)ってのが入ってるし。ベストアルバムにはRock And RollのLiveも入ってたりすんだよね。
たしかに80年代のHeartが大好き!って人にとってはちょいと古めかしい音だし、曲もHR丸出しだったりアコースティック過ぎたりって感じかもだけど、アン姉さんの声が好き!とか70年代のHRも大好き!って人は是非。
80年代Heart大好きって人も、一度聴いてみた方が良いよ。あのHeartとは一味違ったHeartを発見できるから。
て事で、Little Queenときたら、やっぱしBarracuda。前回のFergieのやったカバーと聴き比べてみるのも面白いよ。「Fergie、侮れん!」って思う。
しっかし、姉さんもナンシーも若すぎ!
おまけで、2002年のLive
・・・歳とっても、やっぱナンシーはええわ・・・・。カッコいい歳のとり方してる。
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