2008-10-24

ZZ Top「Afterburner」


前回の更新から早2ヶ月・・・・。まったくお前はヒステリアの頃のLepsか?って位のお久しぶりっぷり。

で久々にBack to 80'sね。
2人のヒゲ親父と人相悪しな太鼓親父の3人組ZZ Top。
もともとZZ Topといえば、泥臭いアメリカンなブギーバンドだったんだけど、前作の「Eliminator」あたりからかなり大胆にシンセを導入したりして、80年代のHR/HMバブルも影響してか、かなりのヒットを飛ばすようになったんだよね。ちょうどその頃ってMTV全盛の時代で、ZZ Topもご多忙にもれずにPVを製作するわけだ。んで、そのPVに使われ続けたんが、「Eliminator」のジャケットにもなっている赤い車。
その伝統はこの「Afterburner」にもしっかりと継承されていて、PVには必ずこの車が出てきてたんだよね。
しかも、ジャケ写みてもらってもわかるように、地球だけにとどまらずに、ついに宇宙にまで飛び出して言っちゃうと・・・。

で、この「Afterburner」。多分ZZ Topの中では一番シンセがキラキラな音で、平たく言っちゃうと一番大衆受けするアルバムでないかね?
実際にTVなんかでもしょっちゅうPV流れてたし、FMなんかでも良くかかってたよね。
たしかにドライブするにはぴったりな曲のオンパレード。
ほんと80年代のアメリカンHRって感じの音なんだけど、そこはヒゲ親父。しっかりとZZ Topらしいブギーになってるのは流石って感じ。

そういや、このアルバムに入ってるRough Boyってバラードがあるんだけど、中学の頃のクラスメイトT君が「この泣きのギターがたまらなく良いんだよ」って言ってて、その頃のオイラってばブリティッシュHR/HM至上主義みたいなとこがあったんで「どこが泣きのギターよ?ギターが泣いてるってのはこーゆー事なんだよ」みたいな事言って、多分Gary Mooreの70年代の頃の曲あたりを聴かせたなんて事があったの思い出した。
なんか、オイラ青かったねー。いっちょ前な評論家気取りで思い出すとかなーり恥ずかしい出来事。

このアルバムの後、日本じゃほとんど名前も聞かなくなっちゃったんだけど、アメリカじゃコンスタントにアルバムも出しててしっかりと活動を続けてたんだよね。
そんで、日本のみんなが久々にヒゲ親父達の姿をTVで見ることになったのだ、ホンダのZって車のCM。
ほんとそのまんまZZ TopのPVになりそうな感じの絵で「Zだぜ」なんて言っちゃってんの。
あれ見たときはホントに「にやり」って笑みがこぼれたね。

そんなわけで、まずは最初にシングルになった「Sleeping Bag」。


次は俺的にこのアルバムの中で最大のキラーチューン「Stages」。いよいよ宇宙が舞台に・・・。


そんで泣きのギター事件の「Rough Boy」



そしておまけの「Zだせ!」

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おはこんばんちわー!!!
あまりの忙しさと娘の体調絶不調につき、らりらりなワタクシです。いいじゃん!復活オメデトございます。ZZ Topで復活とは結構ビックリです(笑)ヒゲのおじさま。ああいう人たちって、アメリカを延々横断してくとホントにいるんですよね。。
で、また全然関係ないんですけど、前記事のLos Campesinos(でしたっけ?あれ?スペル失念)。1個目しかようつべ見れなかったんですが、なんかちょっと気になります。特に男性VOのイカレっぷりが(笑)。なんてったって、PV可愛い!!あのヴィジュアルは個人的にはツボ!

630LB さんのコメント...

おっ!
ZZ Top意外だった?
結構、あーゆーブギー系も好きだったりするよ。
ちなみにZZの昔の曲でTushってお下品なタイトルの曲があるんだけど、一時期白蛇がTitsってタイトルに変えてLiveでやってたんだよね。このタイトルもどうかと思うけど、DCらしいっちゃDCらしい。

Los Campesinos!気に入っていただけましたか。
実は2ndのWe Are Beautiful, We Are Doomedってのが発売になったばっかり。
Napでも出てたんで聴いてみたんだけど、
1st路線の虹色PopRockよ。